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ライブリハーサル ページ12

zin.









『 難しいですね、 』








武者修行のときとは違って、Aが意見を出すようになった。

最年少組だから、年上に萎縮していた部分もあったとおもう。







彰吾「 僕ら曲数が少ないんで、その分やっぱりショーケースとかも長めにとっていくべきかなって、 」

『 ファンの皆さんはボーカルの声を求めてると思うんで、カバーするとかもありやと思います 』








Aが一皮剥けたのは、FRONTIERS辺りだったと思う。

垢抜けし始めてる。







『 一人ひとり個性が出せるライブがいいですよね。 』

LIKIYA「 それをいうなら、海青が一番最初に踊るっていうのはどうかな? 」

陣「 というと? 」

LIKIYA「 これから海青はランペのパフォーマーのセンターとしてやるから、意味付けとしてどうかなと思って 」







LIKIYAさんが案を言ったあとの、海青の顔は引きつっていた。

自分たちがアーティストになって初めての個人ライブなわけだから、緊張するに決まってる。







『 ありやと思います。

海青なら、やれると思います。 』

陣「 … 海青は? 」

海青「 僕は、、やりたいです 」









その声で決まった。









俺にとって、人生で初めての大舞台でのライブ。

いいものを届けるために。



 


 

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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna  
作成日時:2021年8月20日 16時

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