天地・鬼滅の刃【弐】

嫌がらせでしょうか？ ページ7

ツナside



ツナ「しのぶ､この場は任せるね」ﾄﾞｼｭｯ

しのぶ「あら」



エンマ「相変わらず有言実行の男だよ君は!!二刀流・疾風!!」ｻﾞﾝｯ


ツナ「時の呼吸・肆ノ型」


やはりエンマは速いな､それに加えての重み!!




ツナ「阿修羅!!」ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ


肆ノ型・阿修羅は一刀流か二刀流どちらでも放てる汎用技､最も手数が多く連続して片手から十二連続技二本合わせれば二十四連続技

阿修羅を使う時､俺の腕が複数に見えるそうだ…理由は高速で腕を振るう為に残像が映るのだ



ツナ「悪いけど逃がす訳には行かないんだ…雷の呼吸・壱ノ型・霹靂一閃」



エンマ「ツナ君が最も長く使ってきた呼吸法!!」



ツナ「十連」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ




エンマ「なっ!!攻撃じゃなくて移動法に!!」

冨岡「(確かに呼吸は何も攻撃技だけではない…利にかなったやり方だ)場数が違うな」


俺は霹靂一閃・十連を使い木々を階段の様に登り､渡っていった


後は俺の得意分野だ


エンマも冨岡さんも無闇にしのぶを傷付けないだろう



ツナ「…いた」





炭治廊side


俺は禰豆子を抱えたまま森の中を駆け抜ける


俺は鬼殺隊を抜けなければならないのか


妹とは言え鬼を連れたいる剣士何て認められない


カナヲ「…」
ｽﾞﾑｯ
炭治廊「ｶﾞﾊｯ!!」



しまった!!走るので精一杯で!!


俺を踏みつけにした隊士の羽織を引っ張り､刀の軌道を変える



炭治廊「禰豆子!!逃げろ!!」
ﾄﾞｺﾞｯ
カナヲ「…」



俺はこの瞬間に意識を失った…



………


……


…



カナヲside



カナヲ「…」ｻﾞﾝｯ ｻﾞｻﾞ ｻﾞﾝｯ

禰豆子「…」ﾃｯﾃｯﾃｯ

カナヲ(小さくなって逃げるだけ…反撃して来ない)


ツナ「カナヲ､いいよ」

カナヲ「…当主様」ﾋﾟﾀｯ


ツナ「当主じゃないからね？当主はカナエさんだからね？」

カナヲ「…退治しなくていいの？」

ツナ「ああ」


何で退治しなくていいのだろうか？

何で当主様は当主じゃないと仰るのだろうか…

どうでもいいわ…全てどうでも


ツナ「…」



しのぶside


私は現在､冨岡さんに押さえ込まれています…

古里さんも早々に綱吉さんを追いました…


しのぶ「どういうつもりなんですか？いい加減何か仰ったらどうですか？」
冨岡「あれは…確かに2年前」

しのぶ「そんな時から長々と話されても困りますよ嫌がらせでしょうか？嫌われていると言った事根に持ってます？」
冨岡「!!」ﾑｯ

伝令!!伝令!!→←対立違反

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す