検索窓
今日:7 hit、昨日:20 hit、合計:28,231 hit

雷の呼吸 ページ6

ツナside


蝶屋敷に世話になって2日


ツナ「お世話になりました」

エンマ「お世話になりました」

カナエ「お二人は【それぞれ】の育手の所に行くのですね」

ツナ「はい、雷の呼吸を身に付けるつもりです」

エンマ「僕は風の呼吸を学びます」


カナエ「最短で習得したら2ヶ月後の最終選別に間に合うかもねしれないわね?しのぶ」

しのぶ「たった2ヶ月で呼吸を会得出来る訳ないでしょ姉さん」

カナエ「まあまあ、姉さんはしのぶの笑った顔が好きだなあ」ニコニコ

ツナ「では」ダッ

エンマ「失礼しました」ダッ




カナエ「ハァ……行ってしまわれたわね」シュンッ…

しのぶ「姉さん……何でよりによってあんな色男なの」ムスッ

カナエ「もぉしのぶ、色男何て失礼よ……」

しのぶ「フンッ」プイッ



………

……







俺は4日程走り続け…



桑島「儂は桑島慈悟郎だ、お主だな鴉から伝令は聞いている」


ツナ「沢田綱吉です、短い間ですがよろしくお願いします」


桑島「うむ」




こうして俺は雷の呼吸を会得する為、修行を開始した


………

……




ー1ヶ月後ー




善逸「わああぁぁぁ!!助けてよ綱吉兄(あん)ちゃ〜ん!!」

ツナ「善逸五月蝿い」スパッ


桑島「コラァ善逸!!逃げるでない!!」



この1ヶ月の間に俺は雷の呼吸の【仕方】を体得した

後は剣技の型を体得するだけだ



善逸「酷いよぉー!!兄貴まで俺を見捨てるー!!」

ツナ「なら何の為にジーさんの弟子になったんだ」


我妻善逸は俺が弟子になってその5日後位にジーさんが善逸の借金を肩代わりした…


ツナ「雷の呼吸・壱ノ型・霹靂一閃」ザンッ


ドゴンッ


善逸「ヒエッ!!」


桑島「ほぉ……地面を抉りおった」



抉れて当然型に俺の体の中に巡る【雷の炎】と掛け合わせたのだから



ツナ「雷の呼吸・弐ノ型・稲魂」



ツナ「雷の呼吸・参ノ型・聚蚊成雷」



ツナ「雷の呼吸・肆ノ型・遠雷」



ツナ「雷の呼吸・伍ノ型・熱界雷」



ツナ「雷の呼吸・陸ノ型・電轟雷轟」



桑島「凄まじい才覚じゃ、たった1ヶ月でここまで仕上げるとは…大したもんじゃ!!」


ツナ「いえ……俺のはまだ形になったに過ぎません」


流石に死ぬ気の炎と合わせて使うのは骨が折れるな


だが雷の炎の特徴の硬化で刀の強度は断然に違う…


桑島「これなら1ヶ月後の選別には間に合いそうじゃの、お主はもう卒業じゃ」


ツナ「今までお世話になりました」土下座

善逸「そんなぁー!!兄貴ー!!」

風の呼吸→←宣言



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.5/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:修羅 | 作成日時:2019年9月26日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。