2代目時柱・沢田綱吉 ページ39
エンマside
ー柱合会議ー
柱合会議が始まる少し前…
伊黒「認めない、お前が柱とは認めない」
実弥「テメェ………どんな手使って柱になった」
エンマ「指令に従って鬼を滅して来ました、それ以外でも以上でもない」
宇髄「もう一人の派手に宣言した奴はどうした?派手に死んだか?」
しのぶ「………彼なら昨晩まで内の屋敷にいましたよ………階級も半年前には甲に………」ズーン
煉獄「胡蝶目が落ち込んでいる!!」
富岡「(そうか、鍛練を惜しまず努力し続けたか、ならば柱になるのもそう遠くないな)見ものだ」
しのぶ「富岡さん……そんなんだから皆さんに嫌われるんですよ」ボソッ
富岡「俺は嫌われてない」ピキーン
行冥「南無……話では階級葵の段階で古里少年と沢田少年は下弦の十二鬼月を単独撃破したと聞いている」
実弥「何!!」
伊黒「……下弦程度」
しのぶ「確か古里さんの戦歴は普通の鬼を118体、当時の下弦の壱、弐が2体、肆、陸が2体葬ったと記憶しています」
煉獄「強いな!!素晴らしい!!」
実弥「チッ」
宇髄「派手じゃねぇか!!」
しのぶ「………綱吉さんの戦歴は普通の鬼が278体に対して当時の下弦の壱が2体、弐、参が2体、肆、伍、陸3体……上弦の壱、弐、伍と戦闘経験を積んでいます…ただ上弦の壱との戦闘で刀を折られたと…」
宇髄「ホォー上弦の鬼との戦闘経験があるたぁ初耳だ」
伊黒「…」
富岡「(そうか上弦の鬼と闘い生き残っているのか)頼もしいな」
実弥「やけに2人の事情に詳しいな胡蝶」
煉獄「ムッ!!知らなかったのか!!沢田少年と古里少年は蝶屋敷を拠点にしているのだ!!」
宇髄「あー……そーいや胡蝶姉妹は沢田綱吉に惚れてたな」
しのぶ「ちょっ!!」
エンマ「花柱のカナエさんは妊娠中で暫くは柱に復帰出来ないって……来られたよ」スッ
産屋敷「よく来てくれたね、私の可愛い剣士(こども)達、今日も空は青ね、僕も後どれ程見ていられるかな、半年に一度の柱合会議を顔触れが変わらず迎えられた事嬉しく思うよ」
しのぶ「お館様におかれましても御壮健でなによりです、益々の御多幸を切にお祈り申し挙げます」ニコニコ
産屋敷「ありがとう、しのぶ…さて柱合会議を始める前に新たな柱を紹介するね」
皆「!!」
産屋敷「2代目時柱・沢田綱吉だ」
ツナ「…」スッ
ツナ君は音もなく静かに僕達の前に登場した
ツナ「2代目時柱・沢田綱吉だ先輩方、よろしくお願いします」
しのぶ「!!」
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:修羅 | 作成日時:2019年9月26日 4時