検索窓
今日:6 hit、昨日:20 hit、合計:28,230 hit

ぱんけーき? ページ31

しのぶside


黄昏時になった時に姉さん達が帰ってきた

綱吉は黒のリボンがついた麦わら帽子を被っていた

鬼殺隊の隊服着たまま……


しのぶ「…リボンの付いた麦わら帽子は似合わないわね」

ツナ「んー?そうだな」
ポスッ
しのぶ「!!」


綱吉が被っていた麦わら帽子を私に被せた…

ほんのり…綱吉の汗の匂いがした…


ツナ「こー言うのはしのぶに似合う」クス

しのぶ「もー!!子供扱いしないで!!」ムスッ

カナエ「あらあら、姉さんはしのぶの笑った笑顔が好きだな〜」

ツナ「土産も幾つか買ってきたよ、たい焼きとみたらし団子…」

エンマ「あれ?これってバター?良く買えたね」

ツナ「さっき、きよがパンケーキが何か聞かれたからさ、明日作ろうかな〜って」

しのぶ「ぱんけーき?聞きなれないわね?」

エンマ「パンケーキってアメリカ発祥のお菓子だよね?」

ツナ「うん、昔母さんがよく作ってくれたっけ」


夜は天ぷらを皆で作って食卓を囲んだわ



しのぶ「驚いた……綱吉って料理上手いのね」

エンマ「ツナ君の新しい特技だよねー」

ツナ「まぁーな」

カナエ「ウフフ」



………


……






翌日の昼食後……庭で綱吉がフライパンと鉄箆を持ち出して薪に火を着火させ白い粉と卵を混ぜたモノを入れ焼き始めた

焼いていた物体がきつね色になったら三段にして皿に盛り付け、蜂蜜とバターを塗る……


しのぶ「これがぱんけーき?甘い香り」

ツナ「あぁ……パンケーキは直ぐに焦げて真っ黒になってしまうから火加減が大事なんだ……」


エンマ「調理場じゃなくて庭で作ってたんだ」

ツナ「うん、水道がないから庭だったら後処理が楽だから」


それは確かに一理あるわ…

人里に水道が確保されて長いけど、ここは鬼殺隊の本部に近い上に人里からだいぶ離れている…水回りは井戸の汲水

綱吉はどんどんパンケーキを作る



ツナ「食べられる分で構わないからね、パンケーキは腹が膨れるから」


………

……





エンマ「久しぶりに食べたよ、美味しかった」
↑全部食べた

しのぶ「大満足だわ」
↑半分食べた

カナエ「お姉さんもう食べられない〜」
↑4分の3食べた

なほ「美味しかったです」
↑2枚食べた

きよ「美味しかったです」
↑2枚食べた

すみ「美味しかったです」
↑2枚食べた

ツナ「よかった」
↑全部食べた



ヤタ「沢田綱吉!!指令ダァ!!ヨナヨナ寺ノ子供ガユクエシレズになってイルーカァー!!」

ツナ「指令か…アル」
アル「ミー」

炎柱・煉獄杏寿廊→←麦わら帽子



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.5/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:修羅 | 作成日時:2019年9月26日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。