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日輪刀・地獄 ページ21

エンマside



川平のおじさん襲来後……5日が経過した



左助「おうおう!!古里炎真!!二本目の刀が仕上がったぜお!!」

エンマ「ありがとうございます」(口調統一して欲しいな…)

ツナ「この人がエンマの担当刀鍛冶?」

左助「おうよ!!兄貴から話は聞いてるぜ!!もうじきここに来る!!」

カナエ「右助さんと左助さんは双子の兄妹なのよ〜」


僕は日輪刀を握った


エンマ「…」スゥゥゥ

左助「その日輪刀には『地獄』の名を与えた!!鬼を地獄の業火で焼き滅ぼせ!!」


刀身は赤黒い冥界とは反対に明るい赤色に変わった……僕の髪色ににているけどより明るい……


エンマ「日輪刀・地獄、ありがたく頂きます」チンッ


ギン『カァ〜!!指令!!指令!!古里炎真!!○○○山に迎え〜!!夜ナ夜ナ人ガ襲われてイル!!』


エンマ「……任務か」

ツナ「死ぬなよ」

エンマ「勿論だよ」ニッ



ツナ君はあの日、川平さんが現れ、残酷過ぎる現実を突き付けられ……少し自暴自棄になってる……

僕は諦めないよ、ツナ君……

きっと向こうじゃ大騒ぎにたってるはずだ

きっと入江君やスパナ君……白蘭だっているんだ

どうにかなるさ!!



エンマ(桃花……僕は諦めないから)


ツナ「…」


エンマ「行ってくるよ」

カナエ「初任務行ってらっしゃーい」

しのぶ「早死にしなきゃいいけど」

ツナ「…」


エンマ「ツナ君」


ツナ「?」


エンマ「僕は諦めないよ、皆に絶対会うんだ」


ツナ「……そうか…諦めてないんだな、エンマは凄いよ」



僕は日輪刀を受け取り、そのまま鎹鴉の後を追う



鎹鴉の話では並の隊士の足でも3日は掛かるらしい…



ギン『バケモノか!!バケモノか!!その日の内に到着した!!到着した!!』

エンマ「化物は酷くない?」





鬼「なんだ!!てめぇ!!」




エンマ「!!瞳に数字の…下弦陸」



陸鬼「鬼殺隊か!!あの方の邪魔はさせない!!血鬼っ」


エンマ「二刀流・疾風」チンッ



陸鬼「……術……え?首……頸……」コロコロ




疾風は二本の刀を抜刀した状態で刀一本ずつから大降りの斬撃を一回ずつ飛ばす技




陸鬼「……やっと……十二鬼月になれたの」ボロボロ



エンマ(下弦の陸は十二鬼月の中で最弱だと聞いた……)


ギン『カァ!!カァ!!新人隊士が下弦の陸を単独撃破カァ〜!!』
エンマ「…」



僕はそれから1週間、鎹鴉からの伝令任務をこなしていた…


その間、鬼を14人葬った…




エンマ「日輪刀・冥界と日輪刀・地獄……手に馴染むなぁ……」

日輪刀・天国→←残酷な事実



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作者名:修羅 | 作成日時:2019年9月26日 4時

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