最終選別試験・終了 ページ17
ツナside
俺は最初の地点に戻ってきた…そこには
エンマ「ツナ君!!しのぶさんも無事？だったんだね」
ツナ「エンマもな､しのぶは足首を捻ってるみたいだけど」
俺はしのぶを下ろせそうな場所に置いた
黒髪「今回の選別合格者は現在居られる3名です」
白髪「これより説明させて頂きます」
エンマ「他の30人位いた人達…」
ツナ「全員死んだ様だな」
助けはしたんだがな……他の鬼に喰われたか……
しのぶ「ｳｯ」
ツナ「おはよう､選別は終わったよ､これから説明だって」
しのぶ「……そうですか」
黒髪「まず､皆様に鎹鴉を一人一羽付けさせて頂きます､主に連絡用の鴉です」
ｶﾗｽ『ｶｧーｶｧー!!ﾖﾛｼｸナァー!!』
ツナ「へぇ喋るんだ､名前ある？」
ｶﾗｽ『ｵﾚｻﾏの名前ﾊ!!ﾔﾀｶﾞﾗｽ!!ﾔﾀｶﾞﾗｽ!!』
ツナ「そうな､ﾔﾀかよろしく」
エンマ「へぇ､君もあるの？」
ｶﾗｽ『ﾜﾀｸｼはｷﾞﾝｶﾗｽ!!!!!!』
エンマ「ｷﾞﾝなんだ､よろしくねー」
しのぶ「…」汗
白髪「続きましては皆様の寸法を測り､対服を至急します､その後は階級を刻ませて頂きます」
ツナ「階級……」
エンマ「当然僕達は一番しただろうね」
白髪「はい､階級は十段階ございます」
黒髪「甲､乙､丙､丁､戊､己､庚､辛､壬､癸」
白髪「今現在皆様は一番下の癸にございます」
黒髪「次に本来は玉鋼を選んで頂くのですが､皆様は既に日輪刀をお持ちですので今回は割合します」
白髪「皆様の御武運を祈ります」
その後、身体の寸法を測り､手の甲に筆で癸と印され､消えた
ツナ(消えたんじゃない､見えなくなったんだ)
対服は一般に配られるのに俺はｼﾞｰｻﾝがくれた着物を上から着る事にした
※イメージ的に坂田銀時のちゃんと着物を着ている感じ
………
……
…
ツナ「さて､全部終わったし一旦蝶屋敷に戻るか」
エンマ「けど距離あるよね？しのぶさんは足怪我してるけど……」
しのぶ「私は足手まといになりたくはってｷｬｯ」
ツナ「薬も薬草も無いんだ､このまま抱えて行く」
エンマ「ですよねー」
しのぶ「ちょっ!!離して!!恥ずかしい!!」///
ツナ「うるさい」ﾀｯ
俺は嫌がるしのぶを無視して蝶屋敷に向かう
それからその日の晩に蝶屋敷に到着した
しのぶ「貴方達……本当に人間？」汗
ツナ「どっからどうみてもフツーの人間です」
エンマ「ただいま戻りました」
カナエ「お帰りなさい…!!まあまあ大変､しのぶ直ぐに奥へ」
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作者名：修羅 | 作成日時：2019年9月26日 4時
