鬼巣くう時代 ページ2
ツナside
ツナ「……無事でしたか?」
カナエ「はい、助けて下さりありがとうございます…」
??「姉さん!!」
カナエ「しのぶ」
しのぶ「ちょっとアンタ!!姉さんから離れて」
ツナ「…」
何故俺がこんな状態でこんな場所に居るかって?
ほんの一時間前まで俺はエンマと食事をしていた……その時にランボがイーピンと走り回り……
10年後バズーカが俺とエンマの2人に暴発した所まで覚えている…
俺はてっきり10年後の世界に到着するモノかと思っていたが周りの時代風景を見たらどうだろう
木造木造…コンクリの建物が1つもない
ツナ(見たところ昭和よりもっと前…明治か大正か?)
しのぶ「ちょっと!!私の話聞いてる!!」
カナエ「まあまあそんな事言わずに姉さんはしのぶの笑った顔が好きだなあ」
ツナ(…賑やかだなぁー…エンマは…多分さっきの炎を感知して時期に到着するな、超直感がそう言ってる)
しのぶ「男は信用出来ないわ!!」
カナエ「まあまあ、この殿方は私の命の恩人よ、しのぶ?ね、沢田綱吉さん」ニコニコ
しのぶ「ちょっと…それ本当」
ツナ「形式的にはそうなる…」(名前…さっきの人喰いバケモノに名乗ったのを聞いていたか)
カナエ「えっと」
ツナ「少し待ってまらえる?連れがもうすぐ来るハズだから」
しのぶ「え?他にも誰かいるの?」
ツナ「うん…俺の親友」
??「やっと見つけたよ!!ツナ君!!」
しのぶ「……貴方が?」キッ
??「えっと……初めまして、古里炎真って言います」汗
ツナ「エンマ、余り気にする必要ないと思う、彼女は姉が好き過ぎて悪い虫がつかないか警戒してるだけだろうから」クスッ
しのぶ「なぁっ!!」カァッ//
カナエ「あらあら」クスクス
そんな話をしていたら全身黒子で覆面には隠と印された人達が後処理を始めた…
ツナ「あの、聞きたい事があるのですが」
カナエ「実話ね、私もなの、気が合うわね」ニコニコ
ツナ「……そうですね」
しのぶ「何よ今の間は」
エンマ「あー」(あの笑顔でユニちゃんの事思い出したな)
俺とエンマは【この世界】の事情を聞いた
さっき戦っていた【鬼】は元は人間で鬼は陽の光を浴びると絶命するらしい
もう1つ鬼を絶命させるには彼女達が腰に挿している【日輪刀】で鬼の【頸】を斬る事この2つだけ
基本、鬼の強さは喰ってきた人の数らしい
その中でもさっきの鬼は鬼の中でも2番目に強いらしい
カナエ「所でお2人は歳幾つ?」
ツナ「今年で16」
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作者名:修羅 | 作成日時:2019年9月26日 4時