大空と大地の青年とヒーローの卵達 4 (ページ36)

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No.185 新学期編ページ36

デクside

ー五階ー

轟ルーム

次は轟君の部屋の番でーー

ツナ「和室だ」

皆「和室!!!!!!」

轟「実家が日本家屋なんだ､フローリングは落ち着かねぇ」

瀬呂「作りが違い過ぎねぇか!!」

瀬呂ルーム

皆「おーオシャレ」

耳廊「瀬呂､こー言うの拘るタイプだったんだ」

瀬呂「どーよ意外な一面の瀬呂君はよ」

峰田「男子だけが言われっぱなしってのはぁ変だよなぁ？大会っつったよな？なら当然女子の部屋も見て回って決めるべきじゃねぇのか？」

峰田君のこの一言が…

男子の競争心に火を焚き付けて…

女子の部屋も巻き込んでの大会が今始まろうとしていた…

女子棟に行くには１階からじゃないと無料だから…1度1度に降りるとーーー

デク「あ!!君たちは」

轟「お前達は…」

獄寺「よぉ」

骸「ｸﾌﾌﾌ…僕自ら挨拶しに来て差し上げましたよ」

ツナ「獄寺､骸」

エンマ「荷ほどき終ったの？」

獄寺「あぁ､俺は最低限のモノさえあればそれでいいからな」

骸「僕は業者にやらせました」

八百万「六道…骸……さん」汗

デク(そうか…八百万さんは体育祭で六道骸に体を憑依されたんだ)汗

骸「……八百万百､雄英体育祭では申し訳ありませんでしたね」

八百万「えっ!!ええ…」

ツナ「む…骸が」汗

エンマ「謝った」汗

獄寺「人って成長すんだな」汗

皆(沢田達のその反応はどう受け止めたらいい)ｶﾞｰﾝ

ツナ「それで？2人はどうしてここに？」

獄寺「いえ､俺達は護衛で」

エンマ「護衛？」

骸「この娘ですよ」ｻｧｧｧ

六道骸の横が霧掛かって来たと思ったら

ユニ「皆さん､骸始めまして､ユニ・ｼﾞｯﾘｮﾈﾛと申します」ﾆｺﾘ

ツナ「ユニ!!」

エンマ「ユニちゃん､確か保護されてたんじゃ」

獄寺「ああ」

デク「保護？」

ツナ「ユニの個性は未来予知だ…絶対に当たる」

皆「!!」

ユニ「塚内さんと言う方が私がどれだけの未来を知っているかの聴取と敵連合に知られた未来について取り調べを受けていたんです」

骸「先ほどその聴取が終ったそうです」

ユニ「獄寺さん､六道さん､護衛ありがとうございました」ﾆｺﾘ

獄寺「いや､ユニに何かあったらγに合わせる顔がねぇからな」

骸「報酬は沢田綱吉から受けとりますから」

ユニ「やっとゆっくり話せますね､お父さん」ﾀﾞｷｯｷﾞｭｳｯ
ツナ「……あぁ､そうだなユニ」

皆「おおお!!お父さん!!」

ツナ「あっ言ってなかったなユニは俺の義理の娘なんだ」