大空と大地の青年とヒーローの卵達 4 (ページ15)

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No.164 神野事件編ページ15

ツナside

ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝの攻撃を防ごうと試みたが､個性の掛け合わせにより倍増された攻撃は……俺の防御力を上回り

ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄの腹部を貫通させてしまった……

超ツナ「ｸﾞｯ……ﾍﾞｽﾄｼﾞｰﾆｽﾄ……」

敵連合達まで転送されたか…正直､幻騎士と無個性の輪墓､白蘭だけが驚異だったが…

こうも倒れているヒーロー達を見殺しには出来ないな…

超ツナ「…」ｷｯ

なによりー

爆豪「このパクり野郎…んでてめぇが」

超ツナ「五月蝿い…今は眼前の敵だけに集中しろ」

骸「ｸﾌﾌﾌ…どうしたのですか？その右腕は…」

超ツナ「ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝにやられた…」

骸「情けない」

弔「先生…俺」

ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝ「いいんだよ弔､何度失敗してもだから爆豪君も連れてきた､弔が考え､仲間にしたいと思ったから､その為に僕がいる」

ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝ「どうやら裏切ったようだね､六道骸」

骸「僕は始めから君達側でなく､彼と同じ立場ですよ」ｸﾌﾌﾌ…

爆豪「…パクり野郎…後で話聞かせろや」

超ツナ「後で…があるならな」ボウッ

幻騎士「…沢田綱吉､六道骸…貴様達は俺の手で葬ってやろう」

超ツナ「…骸…幻騎士の相手を頼む」

骸「霧対霧ですか…構いませんよ」

白蘭「なら君は僕とだ綱吉ｸﾝ♪」

超ツナ「そのつもりだが」ﾌﾞﾝｯ

ｽﾋﾟﾅｰ「いっ!!」
ﾄﾞﾑｯ
超ツナ「眠れ」

ﾄﾞｻｯ

輪墓「…」
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
超ツナ「っ」
ｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭ

輪墓のナイフ裁き…やはりこの人は…

超ツナ「…輪墓…ﾘﾝﾎﾞか……やはり」

俺の考えが正しければこの人は…

白蘭「そっ♪…輪墓はこの世界での殺せんせーだよ､僕達の先生さ」

超ツナ「!!」

やはり…白蘭こら告げられたのは…輪墓の正体がこの世界での殺せんせー…

白蘭「君に嫌がらせしたくてね♪幸い彼もこの世界では殺し屋をしてたんだ♪」

輪墓「白蘭から君達のいた世界の記憶は受け取っているよ､中々に興味深かったよ」

超ツナ「…知って尚､俺の敵として立ち塞がるんですね」

輪墓「ああ」

超ツナ「…」

状況を整理するか…

黒霧､荼毘､ｽﾋﾟﾅｰは気絶…

ｵｰﾙﾌｫｰﾜﾝを含めて動ける敵連合…8人

爆豪を庇いながらの戦闘か……攻めより守りの戦いは難しくとよく言うがその通りだ…

超ツナ「死ぬ気でお前達を倒す」ボウッ

白蘭「やってみな♪」