忙しい仕事…しんどい仕事…もしくは両方の性質を合わせ持つ仕事？…皆さんはどれに当て嵌まりますか？私は両方です ー卒業式ー ページ3
渚side
無事に卒業式が終わり､皆それぞれだった…
友達同士で会話する者
家族で会話する者
皆それぞれだろう…
だってほら…ツナの所には並盛の制服を着ていた獄寺君や山本君…笹川先輩がいた…
そこから少し離れた所にはツナのご両親の姿もあった…
そんな中…
渚「え…っ!!」
僕は驚いた…だって目の前には
渚「父さん…母さん…どうして一緒に…？」
渚父「…数ヵ月前にな､あの怪物だと言う先生が訪ねて来た」
渚「!!」
『殺せんせー「どうもこんにちは､潮田渚君のお父さんですね」
渚父「そうですが…失礼ですが貴方は…？」
殺せんせー「私は渚君の担任をしている教員です…実話先日､渚君とお母様と私で三者面談をしましてね」
渚父「はぁ…？」
殺せんせー「最初に渚君から頼まれました､名字ではなく､出来れば名前で呼んで欲しいと」
渚父「!!」
殺せんせー「もし再び父方の名字…川崎に戻っても…違和感なく呼べるようにと…」
渚父「…」
殺せんせー「文句なしの立派なお子さんです､潮田渚恐らく3月中には大きな目標をｸﾗｽの皆と叶えるでしょう…どうか家族皆で…祝福してあげて下さい」』
渚父「あの先生と母さんから聞いた､お前がどれだけ覚悟を持って頑張ってきたか」
渚母「話あったの､父さんと母さんもあんたに負けない様に…頑張ってやり直そうって…また後でね友達んとこ行ってらっしゃい」
渚「…ﾋｸｯ…っ」
うちの先生は…
どれだけ遺したら気が済むんだ…
神崎side
卒業式が終わった後…私の目の前には…
神崎「…お母さん!!……それと…お父さん…」
神崎母「ユキ…大変だったわね」
神崎父「…」
神崎「…うん」
お父さんは多くは語らなかった…と言うか…私と目を合わせてもしませんでした…
神崎母「ユキ…ちょっと色っぽくなったわね…あの時の彼かしら？」
神崎「うん…私…とっても幸せなの…ツナ君の事が好きになれて…もっとこれからも彼の隣に居たいって…今も多分これからも思う」
神崎母「そぅ…もぉ…うち(神崎家)には…」
神崎「はい…もう戻りません…戻れません」
お母さんと少し話…2人が出口の所に行く直前で…
突如父が口を開き
神崎父「有希子…体には気をつけなさい」
神崎「!!」
父はそう言い残し…母と共に去っていった…
私はその為､ツナ君の所に向かった…
バラバラだった歯車は…少しだけ…ほんの少しだけ…噛み合ったのだ…
卒業式ってもうその顔ぶれが揃うのはその場が最後でもある… ー卒業式ー→←あー…いいよなぁ学生は…とか思っている新社会人のあなた方!!学生も大変ですよ!! ー卒業式ー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
修羅(プロフ) - 一応はここまでは本編…14話からの更新は番外編となります!! (2018年3月9日 15時) (
レス) id: 44a3aa84ac (このIDを非表示/違反報告)
修羅(プロフ) - 皆様､今までこちらの作品を愛読して頂いて誠にありがとうございますm(__)m 書ききれていない７年後は別作品が完結次第気ままに更新して行きたいと思いますです!!その時が来るまで…気長に待っていただけると幸いです(^-^) (2018年3月9日 15時) (レス) id: 44a3aa84ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：修羅 | 作成日時：2018年3月1日 1時
