【セ.ン.ラ】飼い犬になりました。【歌.い.手】

らいぶ ページ8

物音がして目を覚ますと、ご主人が大きいバックにいろんな物を入れていました。

何をしているんですか？




『わん！』




｢あ、Aちゃんおはよう。
今日はライブやから荷物をまとめとるんよ｣




らいぶ？よく解りませんが凄いところみたいです！

ん？ということは私はお留守、番……？




『わんわんわんわんわん！！！！』




いやですいやです！私も行きたいです！連れて行ってください！お願いしますー！！！




｢え、ちょ、急にどしたん！？お腹空いたん！？｣




『わん！』




違います！私も行きたいんです！




｢もー、まだ早朝なんやから静かにな？｣




『わふっ』




あーそうですか。わかりました。私より荷物を優先するんですね。そーですかそーですか。私はもう激おこぷんぷん丸ですよ((




｢Aちゃん、おいで｣




そんな両手を広げても私は飛び込みませんからね

無視して尻尾をべしべしと床に叩き付けていると、急に抱っこされました。




｢こら、ダメやん。尻尾が痛くなるやろ？｣




いーえ。痛くなりません。なので降ろしてください。早く降ろしてください




｢ほら、何のおやつ持ってくん？早く選ばんと持ってかないで？｣




『わふっ』




え、その言い方ってもしかして……




｢Aちゃんもライブにいくんやから準備しないとやろ？｣




……！うぅ、ご主人ー！大好きですー！！！

なんとライブ会場の担当者？の方々にも許可をもらったみたいです！さすがご主人！




｢はい、じゃあ行くでー？｣




『わん！』




はい！行きましょう！
レッツゴー！です！

【番外編】はろうぃん→←いただきます

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