【歌.い.手】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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あの後あの変な老人２人はすぐにどこか行った。たぶん周りに沢山の生徒がいたからだろう




『ただいま帰りました。』




家の中に入ると、どっと疲れが出てきたが何とご飯を作ったと言われてすごく驚いた。そして少し罪悪感が…




『さ、勉強しよう』




あんまりお腹も空いてないしテストも近いし私服に着替えてから勉強をしようと上を脱ぐと、ドアがバタンッと開いて坂田さんが入ってきた。




さ「Aってわぁあ！ごめんんん！！！」




……坂田さんが私の部屋に来るのとか珍しいなーっと考えながら私服に着替えた。するとドアがノックされ、今度はうらたさんが入ってきた。




う「俺達も勉強しようと思うんだけど、良かったらAも一緒にどうだ？」




『うーん。じゃあ、ご一緒させていただきます』




勉強道具を持ってリビングに向かうと、坂田さんはセンラさんに勉強を教えて貰っているのかなぜかげっそりしていた。……なんで？




『なんでそんなにげっそりしてるんですか…』




さ「センラ怖い…」


し「そうかぁ？うらたさんの方が怖いだろ」


う、せ「「あ？」」


し、さ「「申し訳御座いませんでしたぁあ！」」




仲良いなぁっと思いながら勉強道具を開いてめがねをかけると、志麻さんにじーっと見られていることに気づく




し「Aって目悪かったん？」




『まぁ、悪いっちゃ悪いですけどそんなに酷くないですし勉強の時だけかけるようにしてるんです』




し「へぇ〜？」




そんなに不思議なのかな？路地裏では眼鏡かけてる人はいなかったのだろうか？




う「じゃあいつも通り勉強してるからわからなくなったらお前ら俺らに聞けよ。」




さ「あーい」





坂田さんは数学の問題を解き始めた。…今の本当に聞いていたのかな？




せ「ここ教えて」




う「すまん、そこは俺も苦手なんだわ」




『あっ、ここの問題はこの式とこの式を使って解けばできますよ。』




センラさんに教えると、うらたさんとセンラさんにいろんな質問をされた。志麻さんと坂田さんはうらたさんとセンラさんに聞けばわかるけどそうすると２人は解けないと大変なんだなぁっと思った。


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どうも！作者のアイシャルトです！
なんか今回ぐだぐた…

そしてなんと熱を出してしまいましたが新作です！良かったらどうぞ！
買われて飼われた。【浦.島.坂田.船】

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