【ONE PIECE】無気力系旅人の奮闘第2弾 (ページ41)

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88話自分、デートするってよ。ページ41

べ｢ヘルメスーー！？起きてよー！｣

おうおう姉ちゃん何で入ってこれるんですかね。何？実は皆イトイトの実の能力者なの…

貴｢起きてr…zz｣

べ｢二度寝しない！さぁ早く売り切れちゃうわ！｣

貴｢残り物には服があるよ…｣

べ｢なにちょっと上手い事言ってるの！｣

毛布を剥がされ、朝のヒヤッとした空気が触れる。うーん不愉快。

貴｢しょーがない…感謝したまえ｣

べ｢はいはい｣

あっという間に着替えが済んでいた。ビックリ

べ｢さぁ行くわよ！｣

何か今日は街中がセールしている様で女の人がいっぱいいる。あ、ホントに人形達が居るんだ…

普通なら驚くはずなのに何も思わない住人達。すごー

というか、人と買い物なんてした事無いからどんな会話をすればいいか迷う。周りの真似すりゃいいか…

べ｢あ、あれ可愛いー！ヘルメス、どう思う？｣

服を体にあて、コテンと首を傾げて聞く。あざとい

貴｢似合ってるよ…｣

ふわりと頬を撫でると真っ赤になったベビー5さん。

べ｢っアリガトウ。こっ、これ下さーい！｣

走って行ってしまった。何かダメだったか？

べ｢お、お待たせ！次行こっか｣

貴｢ん｣

…しっかし人が多いな。迷いそー

貴｢ねぇ、｣

べ｢どうしたの？｣

貴｢迷う。手、繋いで。｣

べ｢え！あ、うん。いいよ｣

貴｢ども｣

何か緊張してる？だいぶ強く握られてるんだけどあぁ痛いです。

べ｢次ここ見よ！｣

少し暗めの店内には自分の好みの服が沢山あった。

べ｢ローもここで服を買ってたの。｣

貴｢へー｣

…気が合いそう。そう思った瞬間だった。

貴｢あ、お金…｣

べ｢あぁ気にしないで！若がお小遣いくれたから！｣

貴｢やった。使いまくろ｣

必要な分をゲットした。満足

べ｢じゃ、私お会計してくるね｣

貴｢待ってる。｣

するとタイミングを見ていたように、一人の女が現れた。

｢ねぇ、お兄さんおヒマ？｣

貴｢忙しいかな｣(即答)

注意
主は美少年顔ですが女の子です。女の子です。(大事な事なので２回言いました。)

だけど、ベビー5ちゃんなど、女性を惑わせられるくらいの色気があります

男主書きたいからこうなりました((