【ONE PIECE】無気力系旅人の奮闘第2弾 (ページ16)

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64話これは少女漫画ではないページ16

ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ

…少女漫画のように朝チュンで目覚めた私は、今日も楽しい１日が始まるぞ！えへっ！と、なるわけでは無く、寝袋の中、二度寝をした上で目覚めた。

目の前には鷹の目師匠。デジャヴ。

ミ｢おはよう、よく眠れた様だな。｣

貴｢オハヨーゴザイマス｣

大きな欠伸が一つ

ミ｢…朝食を食べてから山を越えるとする。準備をしておけ。｣

貴｢はい。｣

鷹の目さんと私は師弟関係にあたるから命令は聞く。

私は珍しくテキパキとブレックファーストの準備をした。

今回も師匠が作ってくださりました。嬉しい。

貴｢いただきます。｣

むしゃむしゃ

貴｢…師匠って料理上手いですよね。｣

何かやっていたのですか、と聞く。

ミ｢…一人でいる事が多いからな。｣

貴｢へぇ…｣

同じく一人でいた私とは違うらしい。悲しみ。

…

その後はコレといって話はせずに島の反対へ向かった。めんどい。

迷子になったり、獣の大群に会ったり、迷子になったり、その他いろいろあったけど何とか反対側に着いた。

貴｢おぉ…｣

賑わう人々が居る村の中に足を踏み入れると、その熱気が伝わってきた。…カップルが多い。ひゅーひゅーだね。

ミ｢ここは…アッツイネ島だったのか。｣

…何そのいかにもな名前。似合ってると思います。

ミ｢修行は山ですれば良いだろう。ここの飯はうまいから暫くは留まるぞ。｣

貴｢はい。｣

私達は宿へ向かった。