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Aside
『な、なんで分かったんですか？』
ジョンウの奴、言ったのか？
JY｢なんでって、いつも飲みきったマグカップには入れてないはずの砂糖が残ってたり、飲む時もちょっと顔をしかめて飲んでるんだもん。｣
…なんだそれ、超分かりやすいじゃん！！
JY｢ごめんね、頑張って飲んでくれるAちゃんが可愛くてつい。笑｣
『…サイコパスか何かですかね』
JY｢そんなんじゃないよ笑｣
JY｢で、なんでそんな頑張って飲んでくれるの？｣
ヨンホさん…分かってて聞いてるの？
ちょっと期待した目で見てくる。
…A、今こそ言うべきだ。
『わ、私、ヨンホさんが好きなんです！』
JY｢え？｣
『苦手なコーヒーも、好きな人が淹れたから、飲みたかったし、も、もしそれがコーヒーじゃなくて、青汁でも飲んでました！！』
…なんで青汁って言ったんだろう。
この空気で青汁は無いだろ自分。
JY｢わ、まさかそう言われるとは……｣
どうしよ、ヨンホさん困ってる。
『…返事とか、大丈夫です。私ヨンホさんと話す時間が好きで、』
JY｢…返事聞かないの、後悔すると思うけど？｣
『へ、』
JY｢僕もAちゃんが好きだよ。
ひたむきに仕事を頑張る所、飾らないところ、素直なところ、でも、こうやって可愛いところがある所、常識がある所、それから、『も、もう大丈夫です、』｣
ヨンホさん…もう十分だよ……。
JY｢これで分かった？僕もAちゃんの事が、ずっと好きだったってこと。｣
『十分…伝わりました、けど、信じられないです、まだ』
まさか、ずっと想い続けてきた、あのハイスペックなヨンホさんが、私を好きとか、天地がひっくり返ってもないとおもってた。
『明日雷でも落ちてきそうです…』
JY｢そしたら僕が守ってあげる。｣
『…わぁ、ヨンホさん、砂糖よりも甘いです。』
と、ヨンホさんを見上げると、
『っ？！』
すくっと唇が奪われた。
JY｢うん、こっちの方が、ケーキよりも、砂糖よりも甘い気がする。｣
『…ヨンホさん、完敗です。』
JY｢ははっ、じゃ、帰る支度して？｣
"今日は、駅じゃなくて、家まで送るから"
わぁ……昇格…。
いつか、帰さない！なんて言われる日も遠くないのだろうか。
…なんて、妄想している自分がいる。
初めてのキスは、少し甘いコーヒーの味がした。
end.
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Moon39(プロフ) - ていりぴょん推してるんですけど、少しかさついた唇のところで解釈一致すぎて思わず吹き出しちゃいました。笑 (2022年12月8日 3時) (
レス) id: 9a05142aa9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - るんこさん» たくさんコメントありがとうございます…泣確かにチョンロに置き換えても行けそうですね笑ありがとうございます！ (2021年8月6日 12時) (レス) id: 90aabf5f61 (このIDを非表示/違反報告)
るんこ - ドヨンもいいですね(T ^ T) (2021年8月5日 23時) (レス) id: 4933f00b96 (このIDを非表示/違反報告)
るんこ - うぎゃぁぁぁ書き方うますぎます、、てよよきゅんとしました、あ、もう誰!?とかtaeyoungのとこめっちゃ笑いました笑笑 (2021年8月5日 23時) (レス) id: 4933f00b96 (このIDを非表示/違反報告)
るんこ - いいです最高です、、社長の息子はチョンロ会長でも似合いそう笑 (2021年8月5日 23時) (レス) id: 4933f00b96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2020年5月25日 12時
