中学 ５ ページ20
出久side
「あーあ、やっぱ、からかわれちゃうかー…。」
教室でのことを思い出して、ちょっとへこんでいた時…。
「Mサイズの…隠れミノ…。」
「わプッ！」
ヴィラン!!?
「大丈ー夫。身体を乗っとるだけさ。落ち着いて。苦しいのは約45秒…すぐに楽になるさ。」
「ん″ーっん″ー!!」
「助かるよ君は俺のヒーローだ…。まさか、あんなのがこの町に来てるなんて思わなかった。」
「ん″ー!!」
ヴィランを掴もうとするけれど…
「掴めるわけないだろ流動的なんだから!!!」
息ができない！身体が…力が入らっ…
死ぬ！死ぬのか！？誰かっ!!!死ぬ!!!嫌っ…
「もう大丈夫だ。少年!!私が来た！TEXAS …SMASH !! 」
「風…圧…!?」
オ…え!?オール…マ…イ…
「ヘイ！ヘイ!!ヘッ…あ、良かったー!!」
「トぁあああ!!?」
思わず後退る。気絶してたのか…。
「元気そうで何よりだ!!いやあ悪かった!!ヴィラン退治に巻き込んでしまった。いつもはこんなミスしないのだが、オフだったのと慣れない土地でウカれちゃったかな!?しかし君のお陰さありがとう!!!無事詰められた!!!」
オールマイト!!!!本物…本物だ!!
生だとやっぱり画風が全然違う!!!
「そうだ！サインっサイン！どっか…あっこのノートに…してあるー!!!」
凄い！サインだ！
「わあああー!!!ありっありがとうございます!!家宝に!!家の宝に!!」
「じゃあ私はこいつを警察に届けるので！液晶越しにまた会おう!!」
「え！そんな…もう…？まだ…」
「プロは常に敵か時間との戦いさ。」
待って!!まだ…！聞きたいことが…
「それでは今後とも…応援よろしくねーってコラコラー!!離しなさい！熱狂が過ぎるぞ!?」
思わずオールマイトの足を掴んでいた…。
「今…放すと…死んっ…死んじゃう…！」
「確かに!!」
「僕…！あなたに直接…!!色っ色々…ぼっ！あなっ…」
「オーケーオーケーわかったから目と口閉じな！ゴホッんー…Shit!!」
"ズンッ"
「怖っかっった…。」
「全く!!階下の方に話せば降ろしてもらえるだろう。私はマジで時間ないので本当これで!!」
「待って！あの…」
「No!!待たない。」
「"個性"がなくてもヒーローは出来ますか!?個性のない人間でもあなたみたいになれますか？」
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皐月(プロフ) - 刻ノ瀬月乃さん» ありがとうございます。頑張ります。更新はもうちょっと待ってください。 (2019年4月24日 7時) (
レス) id: 4b5b414424 (このIDを非表示/違反報告)
刻ノ瀬月乃(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年4月24日 0時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2019年3月10日 13時
