しゃいおか (ページ15)

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@15 ページ15

小「この後空いてますか ?」

「は、はい」

私より遥かに高い小瀧くんの顔を見るには見上げる形になった

シュッとした体に小さい顔

キリッとした目で見られて

ドキドキする

小「ここだとあれなんで、」

歩き始める小瀧くんにてくてく付いていく

( ( ぎゅ ) )

えっ ... ?

「はぐれないように。」

ニコッと笑う小瀧くん

18歳高校生って重岡くんに聞いた、
ほんとうに高校生 !?

その笑顔に殺られない女はいないだろう((

小瀧くんの手は冷たいんだけどあったかかった

小さなカフェ。

奥の方の席に座る

小「っと...名前なんでしたっけ」

( ˙ㅿ˙ )ﾊｯ !!
まだ自己紹介してない←←←

「 Aです大学生やってます、」

そう言うと小瀧くんは姿勢をただして

小「小瀧望です高校生やってます。」

重岡くんにいつもお話聞いてます

って言えるわけないだろ !

心の中で1人でボケてツッこんだ

小「そんで、なんで悲しそうにしとったんすか ?」

「んー。へへっ」

思わず笑って誤魔化す
コーヒーをすする

ふと小瀧くんの方を見ると目が合う

思わず目を逸らす

小「 ...いつでも相談のります

恋愛の亊なら何でも聞いてくださいね、

こう見えて初代･恋愛マスターなんですよ」

おもいっきり決め顔

多分笑わしてくれてるのかな ?

気配りっていうのか、すごい

スマホを差し出され

小「基本大阪にいるんで、」

スマホを差し出す小瀧

「ん ? 」

小「連絡先...え、嫌ですか ? 」

しょんぼりする小瀧くんはとても....その、可愛い←←

連絡先交換。

「小瀧くんはいつまで東京いるの、」

小「小瀧くんじゃなくて望って呼んで

えっと＿＿..明日大阪戻る」

望...か....(照)

なに照れてるんだ私 !!

んでも、敬語じゃなくなって何か距離が縮まった気がした

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