霜月ユキナリ:好きだなぁ(女主)ノワブラ-αさんリク ページ9
ユキナリ目線
突然だが、俺、霜月ユキナリは、Aさんに片思い中。
あの笑顔、優しい声、優しい性格。
いわゆる一目惚れ。
今Aちゃんの話し声がとなりの部屋から聞こえる。話し相手はリツさんだろうか。
嫌な訳じゃないけど、少し寂しいな…なんて。
はは、女子相手に嫉妬とか、やっぱり俺、Aちゃんのこと、
ユ「好きだなぁ…」
『何が好きなの?』
…え。
A目線
リツちゃんが違う部屋に行ってから、暇だし前にとなりの部屋に行った。
そこには私の気になってるユキナリ君が。
ユ「好きだなぁ…」
え、何?誰が好きなの?やっぱりミサキちゃん?それともリツちゃん?
いや、とにかく聞いて見ないと。
『何が好きなの?』
ユキナリ君は、私の顔を見て数秒後、
ユ「うわぁ!?」
…椅子から転げ落ちた。
ユキナリ目線
え、いつからいたんだ。
ていうか聞かれた?
いや、何が好きなのって、聞かれたに決まってるだろ。
いや、どう返せばいい?
>い、いやなんでもないよ!
Aちゃんが好きだよ。
別に。
ユ「い、いやなんでもないよ!」
『え〜?なんでもない顔じゃないぞ?』
やばいやばいやばい!どうすればいい!?
『ねえユキナリ君、恋バナしよう?』
え、何を言いだすかと思えば。
いやでも、女子の恋バナなんて聞くだけでいいのでは?
『いいよね?ユキナリ君は誰好きなの?』
言うの!?俺言うの!?
もういいや、これ以上隠しても怪しまれるだけだ。言ってしまおう。
『お、俺は…Aちゃんが好きです。』
あぁ、言ってしまった。もういい、いくらでも引いてくれ。
でも、次のAちゃんの言葉は全然予想していないものだった。
『え、私も…ユキナリ君が好き。』
え、じゃあ、
どう行動する?
悶絶する
へ、へぇ?
>抱きしめる
そんなの、三番しかない。
ギュ
『ユ、ユキナリ君!?』
嗚呼もう、好きだ。
ユ「Aちゃん、俺と付き合ってくれますか。」
『もちろん。』
次の瞬間、俺の気持ちが溢れ出して、俺の影がAちゃんと重なった。
俺の腕の中で頰を赤らめるAちゃんのこと、やっぱり俺は、
ユ「好きだなぁ…」
これが、俺の呟きから始まった恋の物語。
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書くときめちゃめちゃ楽しかったです!
甘さの基準が変になりましたが、ノワブラ-αさん!リクありがとうございました!
そしてお気に入り2人も!
そして200hitありがとうございました!
米森サトル:じれったい(女主)優惑さんリク→←米森サトル:一緒に(女主)優惑さんリク!
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リス - 殺戮の天使知ってる人初めて見た!嬉しいです!!! (2021年8月20日 20時) (レス) id: ba043a0ccf (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 流星さん» 返信遅れてすみません!ありがとうございます!処女作だったのですが、そう言っていただけて嬉しいです! (2019年1月9日 18時) (レス) id: 741c191d66 (このIDを非表示/違反報告)
流星 - すごくおもしろかったです!いろんな作品のパロディっていいですね…! (2018年12月18日 21時) (レス) id: 4bc91c3848 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 今までありがとうございました! (2018年10月23日 17時) (レス) id: 741c191d66 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 言い忘れてたけど、キヨさん9周年、まふくん誕生日おめでとうございます! (2018年10月23日 16時) (レス) id: 741c191d66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴錬 | 作成日時:2018年7月15日 21時