作者の好きなキャラ短編集！

神崎ソウシロウ:信じられるから（女主）あいらさんリク ページ22

私は、神崎警部に片思い中。

新人の私にはよくわからないけど、随分と危険なお仕事をしているようで…

ハァ…こんな資格はないかもしれませんが、私だってソウシロウさんのこと心配です…。

…！いま、私『ソウシロウさん』って…
いや、やめよう。私が名前で呼んでいいわけ…

警察「A！」
『あ！はい！』

急にサイレンが鳴り出した。なんだろう。

警察「神崎ソウシロウが警察を裏切った！その上機密情報まで盗み出して…」

…え？

『神崎…警部が…？』

警察「いま一条が神崎を追い詰めているからAもすぐ応援に迎え！場所は〇〇！」

『分かり…ました…！』

神崎警部が、警察を裏切った？
いやいや、うそうそ。と言い聞かせても、現実はそう甘くなかった。

…そっか…。もうあの『おはよ〜♪』とか、『Aちゃん♪』とか聞けないんだ。

？「Aちゃん♪」

今、神崎警部…いや、ソウシロウさんの幻聴が聞こえるなんて…

？「Aちゃんってば！」

振り返ると、そこには愛しい彼がいた。

『ソウシロウ…さん…？』

ソ「そうだよ。Aちゃん♪あのね、来て欲しいところがあるんだ♪」

『…はい…！』

裏切り者だとか、そんなこと関係ない。
彼が裏切るんだったら、私も追ってやる。

ソウシロウさんに連れられたそこは、秘密のアジトのようなところだった。

そこには、一条さん、事件の関係者がいた。

ソ「この娘は新しい協力者のAAちゃんだよ♪仲良くしてあげてね♪」

ソ「そうだAちゃん♪ちょっとこっちの部屋に来てくれない？」

私はその部屋に入って、こうなった経緯を聞いた。

ソ「だからね、僕、Aちゃんは信じられるから、協力して欲しいんだ。」

『それはいいですけど、どうして私が信じられるんですか？』

ソ「…Aちゃんが好きだから…」

…はい？
『それ…本当ですか？』

ソ「うん…だからさ、この事件を解決させたらさ…僕と結婚してくれないかな？」

そんなの…答えは一つだよね？
『…はい。』

その時、私のおでこに警部が口付けをした。
私は、彼のこと『好き』ではなく、『溺れて』いるようです…

リ「いいわね〜ああいう恋愛！」
ツ「神崎警部、口を開けばAさんのことばかり話しているくらい溺愛していたんですよ…」

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ソウシロウさんいいですよね！
年長組で唯一描きやすい人です！
あいらさんリクありがとうございました！

如月シンタロー&エネ キリカゲさんリク→←米森サトル&永井オサム:誰の？（女主）メルシィさんリク

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