作者の好きなキャラ短編集！

キズナアイ:画面越しの優しさ（男主） ページ2

キ「ハイ！今日の動画は以上です！ありがとうございました！」

画面の中で笑顔で輝いている彼女は、人気バーチャルユーチューバーであり、俺の彼女、キズナアイ。なんで人間とAIが交際してるか？
そんなの気にしたら負けだ。

アイは、こんな引きこもりの俺でも笑顔で優しくしてくれる。

キ「ふぅ、疲れた〜。あれ？そんな暗い顔してどうしたの？A。」

暗い顔していたのか。俺は。

『なんでもねえよ。』

なんでもないわけないのに、俺以外に輝く笑顔を見せているのに嫉妬しただけなのに。
どうして俺はこんなに冷たいのだ。そして、どうしてアイは俺なんかに優しくするんだ。

キ「なんでもないわけないよ？悩みがあるならこの天才AIにお任せだよ！」

『…アイ、こんな冷たくて、馬鹿で、いいとこなんてない俺に優しくしてくれて、ありg「ねえ、A。もっと自分に自信もちなよ。それに、私はAのいいとこいっぱい知ってるよ！」

何を言いだすかと思ったら。アイは真剣に俺の目を見ている。

『そ、そうかよ///』
キ「そうなんですー！」

俺は冷たくしか返せないのに、アイは本当に優しいな。好きだ、なんて突然言ったら、気持ち悪がられるかな。

キ「A、この天才AIが有り難いお言葉を言うから、ちゃんと聞いてね！」

偉そうだな。これもアイの気遣いか。
さあ、なんて言うんだ。

キ「…好き。」
…は。
『は、はぁ！？な、何言ってんだよ！？』

急にそんなこと言うなんて、反則だ。

キ「えぇ？貴方は私のこと好きじゃないんですか？Aさん？」

何を言う。
口にこそ出せてないが、ずうっと好きだった。

『…きだよ』
キ「えぇ？」

『好きだっつってんだよ！！』

やっと、言えた…。なんだか、変に達成感が出てきた。

キ「ずっと聞きたかった。その言葉。まあ？私の方が好きだけど！」

『…俺は愛してるけどな。』
キ「…え？」
自分でも驚いた。俺の口からこんな言葉が出るなんて。
気づくと、俺は、珍しく赤くなったアイに、画面越しだがキスをしていた。




アイの温度なんて感じるはずないのに、不思議と、初めてのアイとのキスは、ほんの一瞬だけ、アイの温度が感じた気がした。

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結構甘くできたかも？
描いてる時結構恥ずかしかったですw
今日キズナアイちゃんテレビに出てましたね！
ゲストなんてびっくりです！
皆さんバーチャルユーチューバー好きですか？
結構可愛いので見てみてください！

IA:親友だから（女主）うぷ主亜美ちゃんさんリク！→←まふまふ:かまちょ&ドS（女主）

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