魔女と男の子[まふまふ] (ページ9)

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貴方は？ページ9

真冬side

Aさんとお揃いのキーホルダー買っちゃった(-^〇^-)

真冬｢結構買いましたね！｣

荷物が重い…
『そうだね〜』

｢ま…ふ…?｣

真冬｢??…｣

黒髪…？ゆったりとした低めの声…

真冬｢そ…そらるさん?!｣
『え？知り合い？てか人の子??』

Aさんの声は聞こえなかった

そらる｢まふ!!大丈夫だったか!?｣

真冬｢ﾊｲｯ!!大丈夫です!!｣

本当に会いに来てくれた…
あれ？そらるさんの目が暗い気がする…

そらる｢あんた誰？まふになんか用？｣ｷﾞﾛｯ

『ﾋｪｯ…私はA、真冬くんの家族です…』

Aさん、手が震えてる…

真冬｢そらるさん、これには事情があるんです｣
そらる｢事情？どういう事？｣

真冬｢お話の前に来てください!!｣

僕はグイグイとそらるさんの腕を引っ張った

〜移動中〜

そらる｢ここは？｣
真冬｢Aさんのお家です！とにかく入って下さい！｣

ちょっと無理矢理だったかな…??

『｢ただいま〜｣』
そらる｢お邪魔します｣

☠｢誰だ？A説明してくれ｣
『えっとね〜真冬くんのお友達のそらるくん？だった気がする』

そらる｢骨が喋った…あんた魔女か？｣
『うん、そーだよ』

そらる｢そう、まふ事情説明してくれるか？｣
真冬｢はい！｣

カクカクシカジカのカクカクシカジカ

そらる｢そうだったのか。あんたは悪い奴じゃないようだな｣
『そう思ってくれて嬉しいよ(？)』

真冬｢そこでなんですけど。
Aさんお願いがあるんですけど…｣

『ん？何でも言ってみて』

真冬｢あの…｣