救世主(BTS:SG) ページ13
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『ありがとうございました！』
今日の収録終わり！
これが今回の活動最後の収録だったから、
ちょっと気が軽くなるな。
その反面ちょっと寂しいけど。
マネヒョンと控室に戻ると、
テーブルの上に何やら置き手紙があった。
『2階のA室で待ってます…？』
MG『なんだこれ』
『ちょっと行ってくるね』
MG『だめだろ』
『えっ？』
MG『絶対罠』
『でも気になるやんか』
MG『ここで待っとけ。俺が先行く』
『え、…うん』
まあ待っておけるわけがなくて、
マネヒョンについていきました。
そこには女の子がいた。
衣装を着ているから、出演者だろう。
SR『えっ、ま、マネージャーさん？』
『何か用ですか？』
SR『いや、あの…』
どこかで見たことある顔なんだけどな……。
…あっ！中学の頃同じクラスだったサラだ！
『サラ…？』
SR『あっ、ソンヨン！』
『久しぶり！』
は？って顔をしているマネヒョン。
事情を説明すると、
なんだ。そんな事か。と安堵している様子だった。
でも、僕は彼女のことがあまり好きではなかった。
彼女はお金持ちで、その権力を使って周りを自分のいいようにしていた。
彼女の言うことは絶対。
背いたり歯向かったりしたものは
学校内での地位を失う。
中学生なのに何やってんだって話だよね。
MG『じゃああとは二人でどうぞ』
『…えっ？』
MG『まあ楽しめ』
…とりあえず、話をしなくちゃ。
『サラ、アイドルなったんやね』
SR『うん。逆に私がびっくりしたんよ？
まさかソンヨンがアイドルなっとるやなんて』
『ありがたいよ本当に。
あの頃社長が声かけてくれんかったら僕ここおらんもん』
顔は笑えているだろうか。
声はこわばっていないだろうか。
SR『なあ…』
真剣な面持ちをして、彼女が話を始める。
『どうしたん？』
SR『私、中学の頃からソンヨンが好きやったんよ』
『…え？』
SR『やから良かったら、付き合ってくれん？』
『いや、その…』
SR『…だめ？』
断ったらどうなるのだろう。
いっそのことうんと言ってみるか。
でもお互いアイドルの身。
サラはあえて僕に近づくために
お金を使ってアイドルになった？
そんなはずないと思えば思うほど、
悪い方向へ思考が進む。
SG『ねぇ、何してんの？』
『ひっ！』
声のする方を向くと、
そこにはSUGAヒョンがいた。
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ケーキ - ありがとうございました！！最高です！これからも更新頑張ってください！ (2020年3月12日 11時) (
レス) id: 2ffabb362d (このIDを非表示/違反報告)
ケーキ - IZ*ONEとのお話読みたいです！良ければウォニョンちゃん出してほしいです… (2020年3月7日 20時) (レス) id: 2ffabb362d (このIDを非表示/違反報告)
asa - ミルさん» ありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2020年3月6日 10時) (レス) id: 3cebaae0c5 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - ボムギュと付き合って欲しい自分がいる、、、次も楽しみにしてます！ (2020年3月5日 23時) (レス) id: 5712d1c402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：asa | 作成日時：2020年2月29日 19時
