暖かい ページ32
Aside
『興奮……、』
ジョングクの美しさと、さっきの言葉が外国語のように聞こえ、ただ復唱するだけだった。
JK「別に学校でも良いんだけど、、Aの可愛い声が皆に聞こえちゃうから……ね？」
さらに熱くなる。
今から起こる事にただ呆然とするしかない。
JK「ふふっ、顔真っ赤。」
『ぁ……、』
JK「俺の大好きなAの甘い匂い。
誰もいない静かな環境。
興奮してできた甘い血、、、
これで興奮材料は揃った。
あとはAの気持ちだけ。」
『ぁ……、まって……、』
JK「ん？」
『一つ……聞きたいことがあるの、』
JK「なーに？」
『……ハユンちゃんの血を飲んだとき、どっちだった？』
ジョングクは口を閉じ黙る。
この静寂が私の中にある不安を煽る。
JK「……興奮かな？」
『っ！！』
JK「………でも、性的な興奮じゃないからね。」
『え？』
JK「俺、自分が思った以上に貞操観念が強いみたい。
Aにしか興味が無いから。」
胸がギュッと熱くなる。
貴方なら身を任せてもいい。
貴方なら肩を並べて歩いていける。
貴方なら一緒に生きて死にたい。
『……ジョングク、、私を貪り愛して。』
JK「うん……言われなくても。」
たくましい腕で強く抱きしめてくれるジョングクの暖かさ、体、心、涙の暖かさを感じながら、
貴方とならずっと暖かい未来が待っている。
そう確信した。
JK「愛してるよ、A。」
貴方の“赤い瞳”は一番暖かい。
彼氏の吸血シーンを見てしまった。
それはとても美しくて、愛おしかった。
Fin.
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グクLOVE - 面白いです！いつでも更新待ってます頑張ってください! (2019年4月24日 14時) (
レス) id: 596c2d9bf6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - すごく面白いです！！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！！！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: 047856b1af (このIDを非表示/違反報告)
愛真 - このお話大好きです！続き待ってます！頑張ってください！！応援してます！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: ba091c410e (このIDを非表示/違反報告)
luLu - めちゃめちゃ面白い！大大大好きです！続きが楽しみすぎる…！ (2019年4月21日 17時) (レス) id: 8e13cea1e8 (このIDを非表示/違反報告)
ホログラム(プロフ) - とっても面白いです！！応援してます！ (2019年4月20日 17時) (レス) id: 8cf8ef2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chia
| 作成日時：2019年4月6日 23時
