興奮 ページ31
Aside
くりっとした瞳で見つめられ、見惚れてしまう。
『そりゃあ……見たいって言われれば……見たい、』
JK「そう……、じゃあ学校サボっちゃおう。」
『、、、は！？』
突拍子も無い発言に呆気にとられる私をよそに、ジョングクは自分の鞄を取りに行った。
しばらくして私の鞄も持って来た。
『ジョングク……どういうこと？』
JK「見たいんでしょ？じゃあ帰ろう。」
『えっ……えぇぇ！？』
ジョングクに手を引かれ、校門を抜けた。
『ﾄﾞｳｲｳｺﾄﾅﾉﾃﾞｼｮｳｶ…。』
JK「ははっ、またサボっちゃったね。」
『それはジョングクだけだから！』
JK「あ、そっか。」
そして着いた所は私の家。
ジョングクは私の鞄から鍵を取って開ける。
JK「Aの家、いつもいい匂い。」
『そうなんだ……、』
どんどんと奥へ進むジョングクについて行くと、私の部屋に着いた。
背中がジワッと冷たくなる。
『まさか……、』
JK「甘っ……、」
『えっと……ジョングク？どういう事
』
JK「ほーらー！早くこっち来てよ。」
いつの間にかジョングクはベッドに腰掛けていて、隣をドンドン叩く。
スプリングベッドがガシャンガシャンとけたたましく鳴る。
『ジョングク……たくさん聞きたいんだけど、とりあえず叩くの止めようか、壊れちゃう。』
JK「はーやーくー！」
『分かったから！！止めろ！！』
ジョングクの隣に座り、本題に入る。
『えっと……どういう事か説明してほしいんだけど、』
JK「説明？」
『どうして私の部屋に来たの？瞳のこと、見せるくらいなら空き教室でもいいじゃん。』
JK「そうだね、、、でも俺が許さないかな。」
『え？』
視界にジョングクと天井が映る。
JK「吸血鬼の瞳が赤くなる要因は主に二つ。一つは極限状態……つまり飢餓のとき。もう一つは、、、」
ジョングクの瞳が赤くなる。
徐々に染まっていく瞳が美しすぎて、目を逸らせない。
JK「興奮してるとき。」
全身が熱くなるのが分かった。
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グクLOVE - 面白いです！いつでも更新待ってます頑張ってください! (2019年4月24日 14時) (
レス) id: 596c2d9bf6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - すごく面白いです！！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！！！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: 047856b1af (このIDを非表示/違反報告)
愛真 - このお話大好きです！続き待ってます！頑張ってください！！応援してます！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: ba091c410e (このIDを非表示/違反報告)
luLu - めちゃめちゃ面白い！大大大好きです！続きが楽しみすぎる…！ (2019年4月21日 17時) (レス) id: 8e13cea1e8 (このIDを非表示/違反報告)
ホログラム(プロフ) - とっても面白いです！！応援してます！ (2019年4月20日 17時) (レス) id: 8cf8ef2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chia
| 作成日時：2019年4月6日 23時
