私のちょっと変わった彼氏 ページ1
Aside
私にはちょっと変わった恋人がいる。
JK「A、おはよ。」
『おはよ……って、めっちゃ眠そうじゃん……。』
廊下で声を掛けた彼こそが、私の恋人のジョングク。
彼が眠そうなのには訳があり……。
JK「そりゃそうでしょ……、全然血が足りない……、」
『あ、そっか……。今日で2週間だった。』
JK「ちょっと。俺の大事な時間を忘れないでよ。」
『ごめんごめんっ、』
JK「ほら、行くよ。」
連れて来られたのは校舎の端にある階段。ここらへんの教室は学習室や準備室が多く、人気は全く無い。
『えっと……、どうぞっ、』
私は緊張しながらシャツを第2ボタンまで開ける。
JK「ふふっ、何回やっても慣れないんだね。」
『あたりま…え"ｯ、！』
ジョングクが私の肩に顔を近づけた瞬間、激痛が肩から全身に広がる。
『い"ｯ〜〜ｯ、ぁ"ｯ！』
JK「ｯ、、ごめんッ、」
激痛から逃げるために手を動かすが、ジョングクが持ち前の怪力で腕を押さえ込み、逃げることができない。
JK「A力入れすぎ。血が吸いにくい。」
肩から顔を上げて、微かに瞳を赤に染めた双方の目が私を見る。
『だって痛いんだもん！肩も腕もっ！』
JK「あ、、ごめん、腕は無意識で……。」
『いや、逃げる私も悪いから謝らないでよ。』
JK「ごめん……。」
『だーかーらー謝らないで！あれでしょ？“吸血鬼”の本能みたいなもんでしょ？』
“吸血鬼”
そう、彼の恋人は吸血鬼なのだ。
証拠に今の吸血と微かに赤く染まった瞳がそれを物語っている。
JK「本能……、、まぁ、そうなのかな？」
『あ、やばいっ、もう10分前！』
JK「それはやばいっ。……じゃあ、我慢してよ？」
『ｸﾞｯ……、』
JK「力むなって。」
『い"ぃｯ、！』
吸血は月2で行われる。
激痛を伴うが……、大好きなジョングクが生きる為だ。どうってことない。
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グクLOVE - 面白いです！いつでも更新待ってます頑張ってください! (2019年4月24日 14時) (
レス) id: 596c2d9bf6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - すごく面白いです！！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！！！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: 047856b1af (このIDを非表示/違反報告)
愛真 - このお話大好きです！続き待ってます！頑張ってください！！応援してます！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: ba091c410e (このIDを非表示/違反報告)
luLu - めちゃめちゃ面白い！大大大好きです！続きが楽しみすぎる…！ (2019年4月21日 17時) (レス) id: 8e13cea1e8 (このIDを非表示/違反報告)
ホログラム(プロフ) - とっても面白いです！！応援してます！ (2019年4月20日 17時) (レス) id: 8cf8ef2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chia
| 作成日時：2019年4月6日 23時
