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貴方seid
案内って言ったけど、それほど広くもない。
一部屋分ぐらいしかない。
これが、鬼の住みかなんだ。
セ「狭いと思うだろ、奥に部屋があるぜ」
貴「なんだ、一部屋じゃないのね」
ア「当たり前であろう」
貴「ねぇ鬼、名前は何て言うの」
ア「名前か」
貴「私は竜神の神子のままでいいわ」
ア「アクラムだ」
貴「アクラムですね、わかりました」
パシーン!
打ち鳴らされたのは、私の頬だった。
そして、それを打ち鳴らしたのは
貴「ナタリア、様?」
ナ「なぜ、貴方が私の名前を知っていますの?」
貴「ナタリア様、私を覚えてませんか?」
ナ「気安く私と喋らないでくださる?」
貴「すみません、会えたのが嬉しくて」
チ「口を慎め、小娘の分際で」
チェスターに殴られて、その場に倒れてしまった。
無言でその痛みに耐えた。
すると、セフルが布で口から出てた血を拭いてくれた。
セ「大丈夫か?口から血が出てるぞ」
ナ「セフル、甘やかすのはいけないことですわ、もっと厳しくするべきだと思いますわ」
チ「俺もそう思うが」
セ「何を言う、親方様の嫁になるかもしれないのだぞ、傷つけてどうする」
ナ「でも、しつけは必要でしょう?」
チ「それはまたいつかでもできからいいか」
セ「さぁ、竜神の神子、こちらで助けが来るまで、いてもらおうか、逃げるなよ」
そう言って、その場の扉を閉められ、また一人になってしまった。
一人ってやっぱり孤独が強いな。
すごく、寂しいな。
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プーさん大好き - 確認させていただきました。フラグを外しました。 (2018年6月24日 21時) (
レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - ヘレナさん» わかりました、確認させてもらいます。 (2018年6月24日 20時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ - コメント失礼します。こちらの作品、オリジナルフラグが立ったままになっております。ご確認くださいませ。 (2018年6月24日 14時) (レス) id: 23bde35717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プーさん大好き | 作成日時：2018年6月23日 20時
