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覚悟の末と導師 ページ16

貴方seid
貴「でも、実際どう戦えばいいの?」

呟きに答えるように剣が光った。

貴「飛んで、剣を振り下ろす?」

私の頭にはそんな言葉が聞こえた気がした。

貴「でも、飛ぶなんて私無理だよ」

すると、剣の光が私を包み込んで、上に浮いた。

貴「水流よ我の身にまとえ、流れ星のように散れ!水流波紋!」

バシャアア

鳥「ギャオオオオ」

炎が収まると、頼久さんが駆け寄ってきた。

源「神子殿!ご無事でよかった」

貴「よ、頼、久さ、ん」

よかった、頼久さんも無事でよかった。

貴「うっ」

源「どうかされましたか?ご気分でも?」

貴「もう、限、界」

そこまで言って私は彼の方に倒れた。

源「神子殿、危なかった」

ラ「試練は達成されました、もう大丈夫です」

源「どういうことだ、話が違うようだが」

ラ「試練は終わりました、しばらくの間は高熱にうなされるかと、今は精霊を受け入れるための器作り、というところでしょうか?」

源「器作り?」

ラ「導師になったものは精霊と力を合わせ、精霊の力を存分を引き出すことができる。それが導師というものです、精霊の力を最大まで引き出すことが出来れば、きっと貴方がたの力となることでしょう」

源「精霊と力を合わせる、精霊の力を引き出すのが導師」

ラ「はい、そうなのです」

精霊と力を合わせる。

その言葉には特別な力があるように思えた。

うなされる彼女と彼の思い→←火を司るもの



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プーさん大好き - 確認させていただきました。フラグを外しました。 (2018年6月24日 21時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - ヘレナさん» わかりました、確認させてもらいます。 (2018年6月24日 20時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ - コメント失礼します。こちらの作品、オリジナルフラグが立ったままになっております。ご確認くださいませ。 (2018年6月24日 14時) (レス) id: 23bde35717 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プーさん大好き  | 作成日時:2018年6月23日 20時

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