火を司るもの ページ15
貴方seid
ラ『準備ができたら剣を抜いてください』
そう言われたけど、こんな剣が本当に簡単に抜けるものなのかな?導師にしか抜けないみたいだし。
貴「抜けるのかな、えいっ!」
するり
簡単に抜けちゃった。
そのつぎの瞬間、辺りが炎に包まれた。
ライラさんが言ったのはこの事だったんだ。
凄く暑いし、頼久さんが見えなくなっちゃった。
剣はそんなに重くはない。
女性でも扱えるようになってるんだ。
すると、上の方に影が差した。
上を見ると、瓦礫が落ちてきていた。
貴「嫌、嫌だ、きゃあああ!」
源「神子殿!ご無事ですか?」
頼久さんの声に返事を返したいけど、瓦礫が重くて動くことができない。
その間にも大きな影は私を襲い続けた。
炎がどんどん暑くなっていく。
誰か、助けて。
動けないし、苦しい、また口からあれが・・・
貴「けほっ、けほっ」
びちゃびちゃびちゃ
多分、炎を司る鳥系の敵なんだよね。
だから、飛んでるし、火も吐けるってことかな。
これ以上頼久さんには心配かけれない。
貴「心配、かけれ、ない」
そう言うと、剣が光出して、瓦礫を吹き飛ばした。
貴「私を手伝ってくれるの?」
すると、剣が一段と光始めた。
貴「私に力を貸して、炎を司るもの勝負だ」
私は導師の剣をより一層強く握った。
そいつを打つと決めた覚悟の現れでもあった。
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プーさん大好き - 確認させていただきました。フラグを外しました。 (2018年6月24日 21時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - ヘレナさん» わかりました、確認させてもらいます。 (2018年6月24日 20時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ - コメント失礼します。こちらの作品、オリジナルフラグが立ったままになっております。ご確認くださいませ。 (2018年6月24日 14時) (レス) id: 23bde35717 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:プーさん大好き | 作成日時:2018年6月23日 20時