月の少女は何を思う？

カエデ君の過去【※】 ページ17

カエデside

俺は、元々は母さんと姉さんと暮らしていた

父さんは、俺が産まれる前に交通事故に遭って旅立ったらしい

母さんは俺と姉さんに優しかった
姉さんは誰にも優しく出来た……

そんな母さんが俺は大好きだった……

カエデ(5歳位)
母さんと姉さんと一緒に家の近くを散歩してたら、痣だらけの少女が男の人に、髪を引っ張られて、ゴミ捨て場に置いていかれていた、

少女【ここどこだろう？兄さんは、逃げれてたかな？目が見えない……暗いよ】

カエデ｢母さん！女の子が！｣

カエデ｢大丈夫？｣
少女｢誰ですか？兄さんですか？｣

カエデ｢僕は、兄さんじゃないよ！｣
少女｢それなら誰ですか？｣

カエデ｢僕は、早乙女カエデ！君は？｣
少女｢僕は、春宮………桜です…｣

雪｢桜ちゃん？大丈夫かな？｣
桜｢片目が見えません……｣

雪｢どうしてか、教えてくれる？｣

桜｢兄さんと逃げてたら捕まって、お父さんに炙られました……｣

ルル｢取り敢えず、桜ちゃん連れて帰りましょう！｣

桜｢良いんですか？｣
ルル｢良いのよ！ね、カエデと雪も良いでしょ！｣

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一旦区切り〜

桜視点と違う？

桜視点リメイクして、カエデ視点したと思ってください！

※今桜ちゃん視点リメイク中

カエデ君の過去【2】→←もしも…桜がジアに捕まったら(7話位）【※】

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