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「颯くん！何食べたい？」
家を出てから颯くんの離乳食を買いにスーパーに来た
周りからはずいぶん若いママさんなのねって言われてる笑
いやいや、中3にもなって1回も彼氏いたことないから、悲
颯志「ねえね、これっ！」
「わかった〜、これねっ！は〜い」
会計を済ませてコンビニに向かった
日が落ちて来てる〜、急がないとっ！
「颯くん！捕まって！」
私はコンビニまで全速力で走る
「はあ、はあ、颯くん、降りよっ、か、」
息切れがすごい、走らなきゃよかったー、今になって後悔
颯志「ねえね、だーじょーぶう？」
「う、ん、大丈夫だよ！早く買って帰ろうね〜？」
いらっしゃいませ〜
コンビニの中に入ると、女性定員の甲高い声が響く
？「おいっ！彪馬！」
？「なんだよ〜」
？「お前ら、ここ店ん中」
？「そうだよ、うるさい」
？「ははっ」
ん？聞き覚えのある声だな
後ろを振り返ると、、、
えっ、なんでサンダーいるの？
彪馬「おっ！Aじゃん！？」
和哉「なにしてんの〜？」
壮吾「隣の子は？」
楽「かっわいい〜！」
洸希「こんな時間に歩いてちゃダメだろ、」
「一気に聞いて来ないで！
まず、今日はママとパパが仕事で帰れそうにないから夕ご飯買いに来たの、
この子は、颯志っていうの、私の弟
ごめんね〜、洸希〜、こんな時間に歩いて〜」
「颯くん！早くご飯買って帰ろっ！」
洸希「いやいやいや、1人で帰んの？」
「ん？颯くんいるけど、」
洸希「送ってくから早く買ってきて、」
「えっ、わかった。ちょい、みとって！」
楽「わかったー」
颯志「ねえね、早く〜」
楽「颯志く〜ん！おいで〜」
颯志「お兄ちゃ〜ん！ギュ〜」
ギュッ
楽「ウッ///、かわいい！」
彪馬「おいでっ！」
颯志「やー！あの、お兄ちゃんがいい〜」
壮吾「彪馬〜、フラれたな笑笑
颯志くん！どのお兄ちゃんがいいの？」
颯志「あれっ！」
彪馬「颯志くん、フラないで〜泣」
和哉「洸希、お前じゃねっ？」
洸希「ん？なにが？」
壮吾「颯志くんは洸希がいいのねっ、
洸希、抱っこしてあげな、？」
洸希「あ、おけ、おいでっ」
颯志「あ〜い」
「みんな〜！帰ろ〜って、颯くん？寝ちゃった？」
壮吾「うんっ！颯志くんねっ、洸希が好きみたい」
洸希「俺の腕ん中で寝てる」
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作者名：ゆい | 作成日時：2018年4月24日 21時
