第182話 懇願 ページ3
男「痛っ、何だこの女!？何もんだ！てめぇ!!!」
殴られる。
口の中に鉄の味が広がった
一瞬視界がぐらつき、意識がゆらぎかけたが、ふみとどまった
レニー「その子供達を、今すぐ解放しなさい!!」
恐怖にたえながら言ったつもりだが、
私の口からでたのは、凛としたAの声だった
男「てめぇ・・・・ﾁｯ、見られてたか・・・・」
レニー「聞こえなかったの！？いますぐその子達を、ｳｯｯ・・・・」
頭に激痛が走り、思わず膝をついた
湿った地面に頭から流れ出た鮮血がしたたる
後ろから何かで強く殴られたのだ
やはり、3人と1人では危険すぎた・・・
男「待て。殺すな！」
リーダー格の男が静かに言った
男「お前、この前レニーという女と港にいただろう？
ちがうか？」
レニー「な、何言ってるの・・・・・」
必死にごまかす
だが、それを悟ったかのように彼は笑うと、
男「ハハハッ・・・ウソが下手な女だ・・・・だが、
そういう女は嫌いじゃねぇ。」
そういって、私の顎を持ち上げると顔を舐めるように
ジッと見た
男「ボス・・・・どうします・・・・・？
この女、やはり消しておくべきでは？」
ボス「いや、その必要はない・・・・。
だが、こいつをエサに、
あの女に俺の力を思い知らせてやる事は出来る・・・」
レニー「あの女って、まさか!!ダメ！やめて、お願い！」
抵抗するもむなしく、
私は変なにおいのするハンカチを顔に押し当てられ、力なく倒れた
うすれゆく意識の中、
リーダーが指示をだすのが聞こえた
ボス「お前ら、あの女の家に電話をかけろ。
用件だけ伝えてさっさと切れ。いいな？
あいつが入れ込んでた男も一緒に呼び出せ
俺を裏切って逃げようとした腰抜けどもを、一網打尽にしてやる!!」
セレンお兄様、A、ロー・・・・
いますぐ逃げて・・・・・
お願い・・・
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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革ベルト
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あずきいろ
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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マユ - 更新停止ですか！！ついにですか！ (2016年8月20日 22時) (
レス) id: d807009d95 (このIDを非表示/違反報告)
つくえ(プロフ) - 骨折...！？大丈夫ですか？お大事にしてください！ (2016年6月15日 8時) (レス) id: 803f96b33d (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - 本吉さん» テスト？ソレナァニ？ワタシシラナーイ(棒) (2016年5月1日 14時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
本吉(プロフ) - 響(キョウ)0さん» そうですか、同じですねww！連休明けに5つテストがあって、膨大な量の問題集を裁いてます（笑） (2016年5月1日 8時) (レス) id: eb9bea4ca2 (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - 宿題としゅくだい…あれ、同じ単語のような気が…？ちなみに私は宿題としゅくだいとhomeworkに追われてます！！ (2016年4月30日 23時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本吉 | 作成日時：2016年3月22日 22時
