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第101話 時限爆弾 ページ6

タッタッタッタッ


暗い廊下をひたすら走る。

追っ手はもう私を追ってこない。



ちょうど、広い部屋に来た。

かつて、私が連れてこられた
第一実験室だった。





なぜだ・・・?
まだ追撃されてもおかしくないのに・・・・







そう思いつつ走っていると、



ガシャンッ






私が今通り過ぎたゲートが音を立てて閉まった。


マズい・・・閉じ込められた。

同時にピピッという機械の作動音が響いて、
タイマーの様なものが作動しだした。





まさか・・・時限爆弾を?

時間はきっちり20分。あと19分30秒




カート「ハッハッハッハッハッハッ
驚いたかな?さすがの君も、この装置の存在は知らなかっただろう?」


上の方から高笑いが聞こえて、

サッと上を見上げると、
高い天井の少し下にあるバルコニーからコチラを見下ろしている人影が見えた。







・・・見つけた!




同時に、前方にある出入り口から沢山の
銃を持った看守達が走って入ってきた。



A「そんなところにいたなんてね。

もしかして私が怖いの?」






動揺を押し隠し、平然として聞き返す。


カート「怖い怖くないは問題じゃない。

今君がここで暴れれば、ここは我々が負ける。
しかし、もし相手が君の親友だったらどうするかな?」



フッと不吉な予が心をよぎる。



足音がしてサッと後ろを振り返ると、そこには1人の男が立っていた。








その顔は蒼白で、まるで生気が感じられない。



そして、その体には無数の爆弾が巻き付けられている。









カート「もう分かっただろう?
そいつは、君と同じ実験を行い、
実力は君と負けず劣らずに仕立て上げた実験体だ。」




私はその男に見覚えがあった。






A「セレン・フランソワ・・・」

第102話 セレン・フランソワ→←第100話 第1難関


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本吉(プロフ) - あけましておめでとうございます!きょう、実家からかえるんですよ(泣) (2016年1月3日 11時) (レス) id: 5faf781f14 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あ、どうぞ。あの、私の小説見てもらえませんか? (2016年1月2日 21時) (レス) id: 6da309d25a (このIDを非表示/違反報告)
ボルシチ(プロフ) - 乙さん» こっちの小説のネタにしても良いですか?!ネタ不足でヤバいんです!(。>д<) (2015年12月31日 23時) (レス) id: 6a273a1bd7 (このIDを非表示/違反報告)
ボルシチ(プロフ) - 乙さん» それ良いですね!( ☆∀☆) (2015年12月31日 23時) (レス) id: 6a273a1bd7 (このIDを非表示/違反報告)
ボルシチ(プロフ) - 早いけど、明けましておめでとうございます!(* ̄∇ ̄)ノいやぁ…いいなあ才能あってェ(T_T)私にその才能を分けてくれ!(ノд<)www (2015年12月31日 23時) (レス) id: 6a273a1bd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:本吉 | 作成日時:2015年12月1日 17時

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