【ト/ラ/ファ/ル/ガー/・ロー】私が自由を求めて出会ったのは死の外科医だった part4

第129話　クリスマス番外編5　STOPSTOPSTOP!! ページ36

A「何言ってるの？


だからちがうって、私はそんなつもりで言ったんじゃ・・・・」









セレン「いまさらもうおせぇよ」






そう言うや否や、



セレンは私の体をヒョイと軽く持ち上げた








A「ちょ、ナニすんの？！」






そのままセレンは黙って
ベッドに直行・・・・・・・・て・・・









やめろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!









ボスッ







ベッドの上に荒々しく落とされ、


しばらく身動きをとるのを忘れていた







逃げようとしてもすでに遅く、


上から覆いかぶさるようにセレンがベッドに乗ってきた








A「一体何のつもり？」







セレン「サンタさんは望むものを

くれるんだろ？


だとしたら俺が望むのは・・・・
人肌のぬくもりだな・・・・」







そう言うとセレンは

私のスカートから突き出た脚を


足首から上へ上へとなぞり始めた







そのセレンの表情は蒼白で、
感情というものがかけらも感じられない









たしかにセレンは顔も整っていて、ストイックな面があって





女性からは人気が高い









しかし、女と付き合うときになるときは、



その表情がさらに美しく見える







白いが、その桜色の薄い唇に微笑をたたえ、









女を扱うときの彼は、まるで・・・







白鬼・・・・・・

第130話　クリスマス番外編6　登山ですか？→←第128話　クリスマス番外編4　まんざらでもない

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