【ト/ラ/ファ/ル/ガー/・ロー】私が自由を求めて出会ったのは死の外科医だった part4

第108話　セレンを助ける ページ13

カート「あの爆弾は、時限爆弾ではあるが、
時間がきたからといって起爆する訳ではない。

私たちが安全に逃げられるように、時間が来てもそのあと
5分間は時間が作動しないシステムになっている



しかし、爆弾は5分たつと必ず爆発する。

セレンの爆弾も、彼の体から外すと爆発する仕組みになっている」





私は思わずカートに平手打ちを食らわせていた。

A「人殺し・・・人の命を
何だと思っているの・・・・」

ロー「落ち着け。
コイツにオトシマエつけるのは後回しだ」


カート「ただ、唯一彼を助ける方法がある・・・


それは・・・それはだな・・・」


そこまで言ってカートは口ごもった。

A「時間がないの。

早く言わないと、あなたもここでチリとなるわよ」







・・・・・







・・・・・・・・・









カート「その、それはだな・・・
悪魔の実の能力者が、彼の気を失っている間に
キスをすることなんだ」


ロー＆A「・・・・・・。」


ちょっとまてまて

いくらなんでもその解決法はないだろう

ロー「他にないのか？」




カート「ああ。ない」







マズいを通り越して最悪だ。

ここにいる能力者はローと私だけ。




ローはゲイじゃないからしたくないだろうけど、

さすがの私もそれはちょっと・・・

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