大妖九尾と赤とオレンジ

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「ふぅ〜」

『大丈夫ですか？』

「大丈夫！」

『ならいいのですが……』


「オーイあんたたちいないからびっくりした
もしかして風呂だった？」

「中村さんっ！そうだよ」

「なーに焦ってんのよ
もしかして一緒に入った？-w」

『そうﾃﾞ…ﾑｸﾞｯ』

「ははは〜」

「もしかしてマジで入ったの？」

「違う！！///」

「図星だな」

「逃げるよA」
ダッ

「みんなおえーーーー
つかまえて全部はかせろーーー！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ






「はぁっはぁっ
せんせーかくまってください！」


「いいぞ
何があったんだ？」

『一緒にお風呂入っただけなんですけど…』

「ん？」

『一緒にお風呂入っただけと……』

「いやそれはさすがに追われると思うが……」

『人って不思議ですね』

「いや妖怪がすごいよ」

『……そうですか』

「「そうですよっ！」」

『せんせーまで…』

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