優秀なマネージャー【ハイキュー】【黒子のバスケ】

5話 ページ5

次の日





朝、飛雄がランニングから帰ってくるのを


待ってたら



黄瀬「Aっち！」



涼太が来た…



私は黙って家の中に入ろうとしたら


腕を掴まれて



ぎゅっと抱きしめられる



けどもう、嬉しくもなんともない





『放してよ』




黄瀬「俺、バスケやるッスよ、部活ちゃんと行く、だから別れるなんて言わないで欲しいッス…」




『…そうじゃない』




黄瀬「…じゃあ、どうすればいいんスか？」




『もう、元には戻らないの』




影山「A」



『…おかえり、飛雄』



黄瀬「…あんたが_____」



影山「あ？」




黄瀬「アンタがAをたぶらかしたんスか？」




『…ちょっと、何言ってるの？』




影山「俺は、Aに一緒の高校に来て欲しいって頼みに来ただけだ」




黄瀬「Aっちは、俺と一緒に海常高校に行くんスよ『行かないよ』」



黄瀬「は？何言ってんスか！？」




『私、宮城に帰る。』



影山「Aはバスケなんかよりバレーの方が活躍出来るだろう」



影山「バスケ部にAはもったいない」



黄瀬「は？なんなんスか？いきなり現れて、Aを『涼太が私のやることに口出ししないで、私は私の好きな事をするの、涼太のサポートはしたくない、飛雄のサポートがしたいの』」



黄瀬「Aっちはずっと俺の側にいればそれでいいんスよ！！！！！」


『私は涼太のお人形さんじゃない』



影山「お前…こんな奴と付き合ってたのかよ…」



『最初はこんなじゃなかったし』



影山「及川さんより酷いんじゃ『イワナイデ』」



『私…楽しそうにバスケしてる涼太を好きになったのに、あんな意地悪なバスケするなんて思わなかった』



黄瀬「あれは、赤司っちがやろうって言って…」




『じゃあ、赤司のせいにするの』




黄瀬「…」




影山「何したんだ？」




『全中の決勝、スコアを全部1に揃えて遊んでいたの』




黄瀬「…」

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