今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:15,875 hit
小|中|大
20 ページ20
SN「っ……ふぅ…」
「大丈夫?少し落ち着いた?」
電話の向こう側から聞こえるすすり泣く声に、私は何か出来るわけもなく、ただスニョンが落ち着くのを待った
SN「うん。ごめん、男が泣くとか気持ち悪いよな」
まだ、涙声のスニョン
出来るなら傍にいてあげたいんだけど…
「そんなことないよ。泣きたい時はいっぱい泣こう?我慢することないんだから」
夜に出歩くと、おばあちゃんに心配をかけてしまうから出来ないんだよね…
SN「っうん、本当にありがとう…Aのおかげで、楽になった」
「そう?なら良かった……」
こんな私でも、君の力になれるなら
「何かあった時、いつでも電話してくれたらいいからね」
こんな私でも、君を支えられるのなら
SN「…Aこそ。何かあったら言えよ」
いつだって、話を聞くからね
「うん、ありがとう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
75人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rinrin | 作成日時:2019年8月27日 0時