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SN「っ……ふぅ…」


「大丈夫?少し落ち着いた?」


電話の向こう側から聞こえるすすり泣く声に、私は何か出来るわけもなく、ただスニョンが落ち着くのを待った


SN「うん。ごめん、男が泣くとか気持ち悪いよな」


まだ、涙声のスニョン

出来るなら傍にいてあげたいんだけど…


「そんなことないよ。泣きたい時はいっぱい泣こう?我慢することないんだから」


夜に出歩くと、おばあちゃんに心配をかけてしまうから出来ないんだよね…


SN「っうん、本当にありがとう…Aのおかげで、楽になった」


「そう?なら良かった……」


こんな私でも、君の力になれるなら


「何かあった時、いつでも電話してくれたらいいからね」


こんな私でも、君を支えられるのなら


SN「…Aこそ。何かあったら言えよ」


いつだって、話を聞くからね


「うん、ありがとう」

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作者名:Rinrin | 作成日時:2019年8月27日 0時

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