ごじゅうろーく ページ6
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夜中にインターフォンは
少し怖かったけど
急用とかだったらと思い
開けると
Aちゃん！！！
名前を呼ばれて抱きしめられた
「グクさん、、、」
「ドア閉めてもいいですか？」
グクさんが片手で閉めて
片手は私を離さない
待ってての意味がこれだとは
頭の片隅にもなかった
「あいたかった」
「ずっと、、ずっと…」
「痛い、よ、、グクさん」
「あ、ごめ」
やっと離してくれた
腕には赤い跡
「冷たいお茶ありますから
座ってください」
大人しく従う彼は
携帯で何かやっている
「お茶どうぞ」
「ありがとうごじゃいます」
「話がある、、ます」
「はい、、」
改まって言うから
背筋が伸びる
お互い真剣に向かい合う
「なんでなにも言ってくれないですか？」
「あ、、」
いきなり核心をつかれて
口を噤むしかない私
「じゃあ次です、なんで笑ったですか？」
「それは、、、」
最後の最後まで
笑顔で居たかった
言えないかわりの、気持ちの表れ
今ならそう思う
「笑顔でサヨナラの方が
寂しくないじゃないですか…」
うそ。
すごく寂しかった
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守蓮(プロフ) - ちあさん» 勿体ないお言葉ありがとうございます！！本当に嬉しいです(^^)更新頑張れます！これからも作品をよろしくお願いします (2018年7月12日 6時) (
レス) id: a3b68b5760 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ - 本当に面白いです！楽しみにしてまーす。更新頑張ってください！！ (2018年7月9日 1時) (レス) id: 4a9056ee7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：守蓮 x他1人 | 作成日時：2018年7月5日 3時
