きゅうじゅうはーち ページ48
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アンコールも終えて
興奮冷めやらぬ中、帰りのアナウンスが流れた
しばらく浸っていたくて
由美ちゃんと人が少なくなるまで
客席に座っていた
「凄すぎて、、さすがプロ」
「本当に、歌声に泣かされぱなしだった」
誰もいなくなったステージ
まだグクさんと怜くんの
曲がかかってるように感じる
「どこかでご飯食べてく？」
「いいねー！どこ行こっか」
人がまばらになってきた頃
「そろそろ出よっか」
「あの、由美さん？でしょうか？」
「え、まぁ、はい」
staffと書いた服を着た女性に声をかけられた
「お連れの方も少し時間頂いてもいいですか？」
「大丈夫ですけど、、」
不審に思いながらも
付いていくと、"関係者以外立ち入り禁止"の
文字を無視してどんどん奥へ
「ここって、、」
「Aさん！」
「あ、怜くん、お疲れ様！ビックリしちゃった
すごく素敵な演奏だったよ！」
「うん、今回は自信あった」
「もっと聴いていたかったな…」
「グクと何時間も練習したからね」
「そっか、、」
成長したなと感心しきりだ
「そういえば、どうしてここにいるの？」
「なんかスタッフさんが付いてきてって」
「ふーん、そうなんですか」
「夜は空けておくから安心して」
「あ、はい！」
「Aー！先行っちゃうよ！」
「それは困るー！じゃまた後でね」
「うん……」
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守蓮(プロフ) - ちあさん» 勿体ないお言葉ありがとうございます！！本当に嬉しいです(^^)更新頑張れます！これからも作品をよろしくお願いします (2018年7月12日 6時) (
レス) id: a3b68b5760 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ - 本当に面白いです！楽しみにしてまーす。更新頑張ってください！！ (2018年7月9日 1時) (レス) id: 4a9056ee7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：守蓮 x他1人 | 作成日時：2018年7月5日 3時
