十一話*夏の環境 ページ13
暑い、兎に角暑い
冷房無いとかどんだけよ、このクラス
殺せんせーは寒帯に逃げるらしい
凍え死んでしまえ
「そういえば今日プールよね。」
「辛いと思うよ、プール。」
隣の赤羽が話し掛けてきた
「は?」
「だって山道往復だし。」
「……サボろうかしら。」
プールの為に死にたくないわ
絶対殺す気だ、このクラスもう厭
「全員水着に着替えてついて来なさい。」
殺せんせーはそう云って立ち上がった
裏山に沢があるらしい
「けど足首浸かるかどうかの深さでしょ? 別に行くい_____。」
キラキラ輝く水面が見えた
まさか………?
「………へぇ。」
E組専用のプールが出来た
……殺せんせー
これは私達の為なの?
それとも、自分が生きのびる為?
ねぇ、どっちですか?
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織姫 - medaemonさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2017年2月13日 18時) (レス) id: 0e1e5b3740 (このIDを非表示/違反報告)
medaemon - いつも面白く読ましてもらってます(^−^)更新待ってます! (2017年2月13日 11時) (レス) id: ca66a711e7 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - tenko0306さん» ありがとうございます!!更新頑張ります! (2017年2月12日 12時) (レス) id: 0e1e5b3740 (このIDを非表示/違反報告)
tenko0306(プロフ) - この作品とっても面白いです!更新待ってます! (2017年2月12日 12時) (レス) id: 9875f5ca27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天原依愛 | 作成日時:2017年1月17日 19時