あなたは誰と…？【短編集】

甘い休日〜神山智洋〜 ページ28

神山side



ほんまに、感謝することは忘れたらあかんな。




ジャニーズWESTとしてデビューできて、たくさんのファンのコらが笑顔見せてくれて、役者のお仕事もできて、メンバーと笑いあえて…






そしてなにより





あ｢ともくん〜｣



彼女、Aの存在





神｢なんや〜？｣



あ｢んー、眠くなった。｣



神｢え？笑 Aさっき起きてきたばっかりやん笑｣





仕事柄あんまり外に連れて行ってやれんくて、今日も2人の休日を合わせてお家デート


ほんま、申し訳ないわあ




あ｢ともくん見てたらねむなった、ぎゅーして？｣


神｢ふふ、可愛ええ。今日のAは甘えたさんなん？笑｣





だからどんなに小さなことでも、Aのお願いはぜーんぶ聞いてやりたくなるねん

いっぱい我慢さしてるせめてものお詫び



俺の胸にふわりと飛び込んだ可愛い生き物をぎゅうっと抱きしめながらソファに倒れ込む





あ｢ともくんいい匂いする〜｣


神｢おおきに。でもAの方がええ匂いやで？甘くて美味しそうや〜｣



俺の胸に顔を埋めてすりすり

心臓の早まる音まで聞かれてしまいそう




神｢A〜、｣

あ｢ん？｣



神｢すきやで、だいすき。｣



思ったことをふと口にすると顔を紅く染める君



あ｢私の方がっ、ともくんのことすきやもんっ！｣


なぜか怒ってるのも可愛くて、愛しくて



神｢ほんま反則。可愛すぎやわ。｣


あ｢ともくん〜｣


神｢どうしたん？｣


あ｢ずっと、私とおってな？｣


神｢あたりまえやろ。俺もうA以外考えられへんし。｣


あ｢ふふ、嬉し。｣



ふんわり幸せそうに微笑むAはまさに天使

俺本気やで？本気でA以外考えられへんねん



神｢キス、してもええ？ / ｣


そう訊ねれば、目を閉じてうっすら唇を開くA




ちゅ、

ちゅ、ちゅ、




短くて甘いキス



時折聞こえる ｢ふふっ、｣ と控えめな照れ笑い



ああ、幸せで死にそうや




あ｢ともくっ、くすぐったい笑｣

神｢ごめんな笑｣

あ｢ともくんやから許す〜｣

神｢可愛ええこと言うわほんまに / ｣




絶対離したくない。




A、ずーっと俺の隣で笑っててや？




可愛い可愛い俺の宝物






Fin.



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相変わらずの亀更新すみません…

あの、ちゃんと生きてます( ˙-˙ ) (

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