2話 ページ3
〜夏目siten〜
今日は転入生が来るらしい
先「みんなも知っていると思うが今日は転入生が来ている」
ガラガラと音を立て、教室に入ってきたのは少し小柄な少年だった
少し青がかっているような黒髪、金色の瞳は透き通っているようだ
?「はじめまして、音乃慧燈真です。よろしくお願いします」
音乃慧はニコッと笑みを浮かべた
おれはその笑みに違和感を感じた
音乃慧はおれの隣の席に座る
夏「よろしく」
燈「よろしく」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音乃慧が来て数日が経った
昼休み、屋上で西村達と弁当を食べていた
西「あ、アイツ…」
田「ん?西村、どうした?」
西「あそこ見てみろよ」
西村に言われてみてみれば音乃慧が一人で弁当を食べていた
田「友達いないのかな…」
北「なんか転入してきたときの夏目みたいだな」
夏「え…おれ、あんな感じだったか?」
西「そうそう。あんな感じだったぜ?」
そんな話をしながら再び、音乃慧を見ると一瞬目が合った気がした
音乃慧はそのままどこかへ行ってしまった
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ダメネコ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/、
作成日時:2019年5月22日 19時