鬼になったよ。�� ページ12
時透無一郎
｢A、Aなの…？ねえ……ねぇ、ねぇねぇねぇねぇねぇ！！！？？？どういう事なの！！！！！？？｣
あまりの事態に我を忘れて貴方の肩を揺らす彼。
『ごめんね』と言えば理解したかのように、
肩から手を離し、
｢あぁ……うん。ごめんね。……っぁ｣
ぶわっと涙を流し、貴方を抱きしめます。
…どれだけ時間がたったのでしょうか。
朝焼けに消える貴方。
行かないで、嫌だ、嫌だと繰り返しますつぶやく彼の目には、光がなくて。
貴方を掴もうとした彼の手は空を掴みます。
胡蝶しのぶ
｢…何で、貴方が何で……なんでなんでなんで……？｣
絶望したようにつぶやく彼女。
そこにはいつもの穏やかな雰囲気など微塵もなくて。
ただ驚きに満ちた表情だけがのこっています。
でもこれは任務。受けたからにはこなさなければいけない。
刀をを抜き、ﾁｬｯと軽い音がしたと思えば、
既に貴方は夢の中。
どうやら眠ってしまったようです。
目覚めれば見覚えのない小さな部屋に居ます。
歩こうとすれば、がチャリと鈍い音がして
足枷と手錠をかけられてるのに気づきます。
……｢人間に戻る薬が出来るまで、ゆっくりしててくださいね。｣
甘露寺蜜璃
｢有り得ないわ。だってAちゃんは人だもの。貴方はきっと似ているだけの赤の他人。でしょ？あ、鬼だったわね。｣
笑顔でそういう彼女に恐怖を覚える貴方。
とても本人だとは言い出せない雰囲気。
どうしよう、そんなことを考えていれば
彼女の整った顔が目の前にあって。
あぁ、今日も可愛いななんて考えていれば意識は無くなりました。
初挑戦の死ネタでした。
不快に思う方がいれば、削除、または非公開にさせていただきます。
無謀な挑戦はやるもんじゃないですね(冷や汗)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 182人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
710HIMENO(プロフ) - めっちゃ面白いです！ところでメイド服を着たよ。の場面、煉獄さんが入ってませんよ〜！💦入れて欲しいです！ (2021年12月18日 0時) (
レス) @page17 id: f159564b05 (このIDを非表示/違反報告)
酸素魚(プロフ) - 輝夜さん» 返信最高に遅くなってすみません！別垢からコメント致しますね。その作品は少し力を入れて書いたのでそのように評価して下さり、とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年6月12日 23時) (レス) id: 8fd79bde76 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜 - 鬼になったよが、凄い心臓苦しいです｡でも、凄い!! (2020年5月6日 16時) (レス) id: 99df2104cb (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 酸素魚さん» 逃げられないぞ、酸素魚。 (2020年2月13日 18時) (レス) id: ad97ba14de (このIDを非表示/違反報告)
酸素魚 - 桜吹雪さん» あ、え？え？(焦り) (2020年2月13日 18時) (レス) id: 8fd79bde76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：酸素風味のさかな | 作成日時：2019年12月2日 20時
