１０７話 ページ10
星谷「やっぱ虎石ってモテモテなんだ．．．」
那雪「あっ、見て！空閑君の学ランもボタンがないよ！」
そう言って那雪が手に持った学ランは
ボロボロで、なにか血のようなものがついていた
星谷「え？！ほんとだ．．．でもこれ、無理矢理引きちぎられてるような．．．」
月皇「とゆうか、袖が取れかけているぞ」
天花寺「その赤黒シミはなんだ？」
天花寺は一番気になっていることを聞いた。それを、くがはいつもの表情で平然と答える
空閑「ああ、それは。．．．喧嘩中にやられた」
皆-空「．．．．．」
時間が止まったかのようにみんなが無言になった
その空気を破ったのはいっつもげんきな戌峰だった
戌峰「はいはーい！僕の中学は、ブレザーだったから、体育祭の時きたやつもってきたぁーー！」
虎石「長ランかよ」
星谷「戌峰、応援団だったんだ！」
戌峰「そうだよ！」
那雪「体が大きいから似合うね！」
戌峰「えへへ〜〜」
虎石「ま、いっか。お前はそれで」
卯川「ねぇ、僕の分は？」
腰に手をあてながら虎石に尋ねる
虎石「流石に卯川サイズのダチはいなかったよなぁ、愁」
空閑「んーー、セラー服なら当てがあるんじゃねーの？」
虎石「お！その手があったか！」
ん？．．．卯川がセーラー服？
卯川「．．．っ///絶対やだ！」
虎石「いやいや〜〜、割とありじゃね？」
卯川「ゼッタイやだ！///」
貴方「いや、ありだよ！」
卯川「えっ？！ちょっと．．．Aまで何言って．．．」
私は卯川の顔を距離を縮めてジー―っと見てみる
卯川「ちょっ．．．A？」
貴方「卯川は女顔だしかわいいし、大丈夫！」
卯川「男にかわいいって言わないでよ！」
貴方「ごめん．．．」
でも、本当にカワイイのに．．．
辰己「まぁまぁ、卯川。柊先輩のためだし。ねぇ、栄吾」
申渡「ですね」
卯川「ゼッタイやだ！」
こんな感じじゃ、卯川セーラー服きそうにないなぁ．．．．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スコティッシュフォールド | 作成日時：2019年5月1日 18時
