＃5 ページ5
大我「ねぇ、菜々」
菜々「どうした？」
大我「明日、北斗朝早いでしょ？」
菜々「うん、朝6時には家出ていくね」
大我「明日、北斗見送りたいから朝起こしてよね」
そう、この会話から分かるように大我は朝に弱い。
北斗を見送りたいっていう気持ちは分かるけど起きれるかな？
大我「絶対、起こしてよ」
菜々「わかった、起こすね」
それから15分経ってから北斗がお風呂から上がってきた。
北斗「お待たせ〜大我お風呂入ってきな」
大我「はぁーい」
菜々「北斗、おかえり」
菜々「明日、朝早いでしょ？先に寝た方がいいんじゃない？」
北斗「気にしなくても大丈夫だよ、菜々と大我を1人にはしない」
菜々「北斗はいつも優しいね」
北斗「菜々だっていつもいい子でしょ？」
北斗「ほら、こっちおいで」
私が、床に座ってたからソファーに手招きしてくれた。
私は、迷わず北斗の隣に座る。
北斗は、私が隣に座ったのを確認すると私の肩に頭を預けてきた。
私は、北斗の頭を撫でる。
すると北斗は、気持ちよさそうに目を閉じる。
菜々「北斗大丈夫？無理してない？」
北斗「大丈夫、菜々がこうしてくれるだけで癒されるから」
菜々「そう、ならよかった」
北斗は、大我の前だとあんまり弱音を吐かない。
だから、大我がお風呂に入ってる時とか仕事の日とかに思いっきり甘えてくる。
この北斗は、とびっきり可愛い。
菜々「もうそろそろ、大我がお風呂から上がってくるよ」
北斗「そうだね、ありがとう菜々」
大我「はぁ〜気持ちよかった」
大我「菜々も早く入ってきな」
菜々「うん！2人ともゆっくりしててね」
大我＆北斗「おう！」
私は、だいたいお風呂に20分から25分をかける。
この時間はね大我と北斗の大切な時間だからゆっくりさせてあげないとね。
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作者名：なな | 作成日時：2022年5月23日 0時
