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その事件が起きて1週間と4日がたち
前日にライブ会場へ乗り込む
飛行機を使いホテルまで移動する
このライブは僕にとって大きな意味をする
失敗すれば評価は下がる
成功すれば上がる
人の評価は極端だ
そんな緊張の中ステージでの動きなどを確認しライブ当日
何度も何度も頭の中でインスピレーションをしてどうにか間違えないように必死だった
そして、ライブ10分前
みんながステージ裏へと移動する中僕は雄也に引き止められていた
�睫據屬錣�ってるだろーけど、ステージに上がってマイク持ったらその前に何があっても笑顔でファンのみんなを楽しませなきゃいけない。これはプロとして当然だ。
涼介と伊野ちゃんと何があったかは詳しくは知らない。
もう、お前は後戻り出来ないんだ
目の前のことに集中しろ。
いいな」
同じメンバーとしてしっかりと言葉をくれた
僕は強く心に刻んだ
何があっても、マイクを持った瞬間ファンの子達を楽しませなきゃ行けない
その通りだ
僕は雄也の後に続き舞台裏へといく
そして、円陣を組んでいた
光「はやく！手出して」
言われた通り手を出す
光「えー、綾翔を入れて初めてのライブだよ。しっかり気合い入れて行くぞ
ぞーさん！！」
JUMP「パァオーん」
僕は立ち尽くした
そんな僕を見兼ねて薮くんが
薮「次だよ！次！」
僕は戸惑いながらもステージへと急いだ
下からジャンプで登場する
鼓動がはやく脈を打っている
手が震えている
その時だった
パシンっ！！と大きな音と共に背中に走った痛み
『いってぇ！！！！』
その犯人は涼介で
山田「いくぞ。綾翔。気合い入れろ」
真剣な眼差しでそういった
やっぱりプロだな。そう思った
僕は
『わかってる』
そう言って位置に着く
3.2.1.の合図で勢いよく上に押し出されいいタイミングでジャンプ
大音量の音楽と一緒に登場した僕らを見て歓声が上がる
その瞬間、目の前に広がる光景に僕は目を見開いた
様々な表情を僕らにみせているファンの子達
泣いたり、驚いたり、叫んだり、
全力で僕達のことを好きだからこうしてくれているんだ
僕はそんな光景を見て
死にたくなった
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。たなかすい(プロフ) - 最高すぎて涙が止まりません！！！助けてくだせえ！！最高です！ (2020年3月4日 23時) (
レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
もかぴ - コメント失礼します！もし…もし宜しければ、男主の苗字や名前を読者自身が設定できるようにしてくださいませんか？大分量があるので、無理は承知ですが、是非ご検討ください！！ (2020年2月17日 11時) (レス) id: 784391d1b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪だるま | 作成日時：2019年12月25日 0時
