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ページ28

『ふざけんな、、やめてくれ、

これ以上、僕から何も奪わないでくれっ、、


たのむからっ、、』



その時初めて家族を亡くしてから誰かのために涙を流した



先生「あひゃひゃひゃひゃ!!!!」


こいつは、ほんとに、クズだ、



『僕からもう、何も奪わないでっ、、』



これ以上無くなってしまったら孤独になる



1人はよかった、何も考えずに生きられた



でも、孤独は嫌なんだ



孤独は辛すぎる



『おねがいだから、、』




先生「お前を、今からぐちゃぐちゃにして、、ネットに載せてやる


お前の人生をめちゃくちゃにしてやる」


その目は本気だった


もし、これを本当にされれば



見返すことすら出来なくなる



でも、これでいいのかもしれない



僕1人いなくなったってこの世界は何も変わらない



この、不平等な世界は僕が居なくても回り続ける



僕は抵抗することを、、、やめた




先生「諦めたか。じゃ、show time」



僕のズボンを少し下げたその瞬間




屋上の扉が大きな音と共に開いた




山田「何してんだよおっさんっ!!!」



伊野尾「綾翔っ!!」


メンバーだった




涼介は先生を蹴飛ばし慧くんは僕のそばに駆けつけてくれた



伊野尾「綾翔っ、、無事でよかったっ、」


涙ぐんで僕を抱きしめた慧くん



こないだまでの敵意むき出しの慧くんではなく


優しい仲間思いの慧くんだった



僕はその慧くんの背中に手を回そうとした



なんで回さなかったのかって?



だって、何かが変わってしまうと思ったから



この、慧くんの背中に手を回して閉まったら僕の中の何かと慧くんとの距離が変わりそうだったから


これ以上何かが変わってしまうと僕にとっては嫌なんだ


だから、僕は冷たく慧くんに



『ごめん、今は1人にして』



そう言って制服を着直した

慧くんが僕の背中をどんな風に見つめていたかは分からない



その時だった



山田「ちょっとこい綾翔」


涼介に手を引っ張られ学校の外へ


すると直ぐに車に乗せられる



『ちょ、今日は帰るから』


そう言っても涼介は耳を傾けない


数十分車に揺られて着いたのはあるお店



多分そこにみんながいるんだろう


山田「おりろ。」


強い口調でそう呟いた


僕は涼介に従うしかなくお店の中へ


お店の奥の方へと進むと大きな個室が現れそこに涼介と慧くんとはいる



そこにはみんながいた


涼介は扉を閉めるなり僕に言った



山田「なんでもっと早く言わなかった」

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。たなかすい(プロフ) - 最高すぎて涙が止まりません!!!助けてくだせえ!!最高です! (2020年3月4日 23時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
もかぴ - コメント失礼します!もし…もし宜しければ、男主の苗字や名前を読者自身が設定できるようにしてくださいませんか?大分量があるので、無理は承知ですが、是非ご検討ください!! (2020年2月17日 11時) (レス) id: 784391d1b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪だるま | 作成日時:2019年12月25日 0時

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