ウシジマくんの奥さん2【闇金ウシジマくん】

＊ お嬢視点 ページ4

事務所に戻ると柄崎くんと受付嬢の子だけがいた。


馨は債務者に会いに行ったらいし。


自分のデスクに座り書類をまとめめていると高田くんが男を連れて帰ってきた。


話を聞いていれば男は20歳ぐらいでホストだった。


どうやら、今月の利息が払えないらしい。


男「俺、今月は払えないッスけど来月には必ず…！」


高田「そう言って先月もジャンプしただろ！」


柄崎「お前どうやって借金返すつもりなの？」


男「そ、それは…何とかしますから！ジャンプお願いします！！」


すると柄崎くんが座り込んでいた男の胸ぐらを持ち、ぐっと持つ上げた。


柄崎「どうするって聞いてんだよ！！」


男は小さく悲鳴をあげると、開き直ったように言った


男「お、お前ら何て警察に言えば終わり何だからな！俺が言えば「なら通報しますか？」え…？」


みんなの視線が私に向けられる。


お嬢「なら通報しますかっと言ったんですよ。」


私が男に近づくと柄崎くんが手を離すと男は床に落ちる。


お嬢「通報してもいいですよ…でもあなたの事もバレちゃいますけど。」


男の顔から血がぬけていく。


お嬢「あなたが薬使ってること、それを店に来た客に売ってること…全部バレますけど。」


お嬢「あなたがそれでもいいなら、通報でも何でもして下さい。」


最後にニッコリ笑えば男は抜け殻のようになった。


その後男に簡単な仕事を紹介し、その日のうちに利息分だけは回収できた。

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