体調不良からのオアシス訪れる2 ページ14
寝室に入り、やまとをベッドに寝かせる
「大丈夫？なんか口にしたの？」
やまと「そこにある水は飲んだ」
「食欲はないの？」
やまと「んーいらない」
「ゼリーだけでも食べない？」
やまと「ん〜」
「あーんしてあげるから「食べる」
即答すぎて怖いわこの人
買ってきたゼリーを出して約束通りあーんってしてあげる
「あーーん」
やまと「んっ、うんまい」
「髪ボサボサだよ、本当にしんどかったんだね」
もぐもぐしているやまとの髪の毛を手ぐしで整えてあげると気持ちよさそうに撫でられてる猫みたいな顔をする。可愛いな…
やまと「気緩んじゃったっぽいな…」
「やまとも人間だったんだね」
やまと「何だと思ってたんだよ」
「はい、あーーん」
やまと「ん、どうしよ…Aにうつしちゃったら」
「私は最近規則正しい生活出来てるから平気だけどうつったら責任とってねー」
やまと「任せて、嫁にもらう」
「黙って食え」
身体は動かなくても口だけはよく動くな
食べ終わったところで持ってきた薬を飲ませ、寝かせる
「あとはゆっくり寝ようね」
やまと「A、横で寝てよ」
「いや、寝ないよ…手握っててあげるから」
やまと「やだ、来て」
いつもなら馬鹿みたいなこと言わないのって放っておくけど仮にでも病人だから、今日は特別対応してあげるか
一緒に布団に入りよしよしと頭を撫でてあげる
やまと「えっ寝てくれるの！？/////」
「やまとが頼んできたんでしょ」
やまと「いつもみたいに無視されると思った」
「今日だけね、いつもやまと頑張ってるから…これで気が休まるなら…」
やまと「さ、最高です」
「やまとはえらいね、よしよし」
いつも以上に甘えん坊になるやまとがなんだか可愛く見える
大人しく抱き締められているとなんだか安心感で眠気が襲ってくる
「私も眠くなってきちゃった」
やまと「一緒に寝よう」
「うん…寝る…」
看病しにきたのに何故か自分がリラックスしてしまってる。
やまとの顔を見るとやまとも寝落ちしそうな顔をしているのでこのまま大人しく寝よう。
「おやすみやまと」
やまと「ん、おやすみ、すきだよ、A」
完璧に付き合ってると錯覚してないか？というツッコミはまたあとにして自分もやまとの腰に手を回し眠りにつく
▶︎▷
続く (更新停止中)
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qnnyq(プロフ) - yukkiiさん» お話読んでいただきありがとうございます。夢ではイケイケで現実では主人公にやられっぱなしのゆうたくんを存分に楽しんでくださってれば幸いです（笑） (2022年1月27日 11時) (
レス) id: b681229575 (このIDを非表示/違反報告)
yukkii(プロフ) - 夢オチかい！って思わずツッコんじゃいました(o´艸`) (2022年1月26日 19時) (レス) id: 0947c9b406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：qnnyq | 作成日時：2022年1月7日 0時
